洲崎灯台
自転車2台をSTEPWGNに積み込んで、隙間にダッフルバッグを押し込んで、Let'sGO ! と言っても、いつものことだが10時は回っている。
湯島のいつものセルフスタンドで、最低限都内を脱出するだけのガソリンを給油し、神田橋のスタバから首都高を見上げると、渋滞。そうか、土曜日だった。呉服橋入口まで回って、料金所をくぐる。ETC対応のゲートは清掃中で、ブースの係員にカードを渡す。すみませんねえと謝られる。ETCを着けてから、この感覚はなかったような。
渋滞は7号線へ続いていて、呉服橋からの入路は空いている。環状線はかろうじて流れている。有明からの渋滞も、湾岸線東行きの車線だけで、こちらはスムーズ。まさに都心を脱出しようとしているのだ。
浮島からアクアライン。川崎側のトンネルをくぐり、「海ほたる」もすっ飛ばし、木更津側の橋だけ少し速度を緩めて、あっという間に房総半島に上陸。
途中、「ロマンの森」のアスレチックフィールドで遊んで、17時前には南房海岸に着いた。
日没にはまだ時間がある。自転車を引きずり出し、平砂浦の自転車道(県道和田白浜館山自転車道線)を洲崎へ向かって走り始める。が、100メートルも走らないうちに、道は車道から浜辺へ離れ、完全に砂に埋もれる。自転車をひきずって、ちょっと先まで行ってみたが、この先走れるとは思えなかった。砂に咲いたヒルガオがあざわらっているようだ。
しかたなく車道を走る。それほど交通量は多くない。平砂浦ビーチホテルから先は少しカーブの多いワインディングだし、畑仕事を終えたおばちゃんも猫車で歩いているので、クルマもそれほどスピードを上げずに走っている。助かる。
夕暮れ前に洲崎灯台の下に着いた。路地の奥の商店の脇にあるのは、クルマはおろか、自転車も上がれない狭い階段。その下に自転車を並べて置いて行く。
水平線の上には薄い雲がかかっていて、きょうの夕日は海には沈みそうになかった。愛の言葉を楽しみにやってきたカップルたちを邪魔するように、すぐに帰る、あと1分で帰る、と子供が走り回る。海に映った夕日が、岬の突端の入り江をわずかに照らし出した。恋人たちのシルエットが浮かび上がった。
(きょうは雨なので、6/3のことです)
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