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A Pioneer

by Days posted at 2006-06-24 01:38 last modified 2006-06-24 01:49

"The Man Who Skied Down Mt.Everest". --三浦雄一郎さんの「秘密基地」、その名も MIURA BASE CAMP に行く。少人数の集まりで、夜遅くまでケータリングの中華料理を楽しみながら、73歳の三浦さんを囲んで話が尽きることがなかった。本当に贅沢な話だ。
日本の近代冒険・探検史上、植村直己さんと並ぶ巨人だが、私が関心があるのは昨年102歳で亡くなった父・敬三さんから三浦さんの娘、息子(恵美里さん、豪太さん)3代に渡る「冒険一家」ができた謎だった。既にいろんな書物で語られていることかもしれないけど、コップを片手に話を聞くうちに、なんとなくわかってきた。
三浦さんはスキーの仕事のために各地を転々としながら、子供たちを育ててきた。彼らにとっては日常が「旅」だっただろうし、またたびたび海外へ(本当の)旅に連れ出すこともあったという。そして、中学生になると、スキー教育のために米国の三浦さんの親友のところに預けられる。親子は以後ずっと離れて暮らし、それぞれの道で活躍し、数年前に MIURA BASE CAMPができた時にようやく一緒に仕事をするようになったのだという。
家族全員が「冒険」を指向しているようで、実はそうではなかったのかもしれない。「旅」の生活をするうちに、ウルトラシニアの敬三さんを含め、互いにライフスタイルを磨き合ううちに、結局同じ方向になってしまった、ということなのではないだろうか、と思う。
先達の話には、まだまだ学ぶことが多い。時間がいくらあっても足りない。

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