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A Tibetan AIDS Activist Disappears

by Days posted at 2008-10-13 16:45 last modified 2008-10-13 16:46
拘束前のワンドゥ

TCHRD(チベット人権民主センター)が、AIDS対策啓蒙活動を行っていたチベット人男性の失踪についてプレスリリースを出している。3月14日、ラサの自宅から連行されて以来、消息がつかめていないという。

TCHRDは、ワンドゥが置かれている状況について深く憂慮しており、彼の所在と状況を明らかにするよう中国政府に緊急に要求する。またUNWGEID(国連強制的ないし非自発的な失踪に関するワーキンググループ)に対し、彼の所在と状況について緊急に介入するよう要求する。

ワンドゥは、ラサ近郊のタクツェ(達孜)で生まれた40代前半の男性で、1989年3月のラサでの抗議活動に関って逮捕され、サンギィップ刑務所での「再教育労働」3年間の判決が下された。サンギィップでも抗議活動に関わってラサ中等裁判所の判決で刑期が4年間に延長され、残る刑期を悪名高いダプチ刑務所で過ごした。1995年に釈放後、ワンドゥは働きながらラサで英語を学んだ。
HIV/AIDSに関する啓蒙活動を行う外国NGOにその後ワンドゥは関わり、ラサ内外の様々な売春宿や近郊の郡、町の学校、聖なる都市に増えつつあるナイトクラブなどでもHIV/AIDSに関する説明を行ってきた。NGOはチベット語と中国語とでHIV/AIDS問題を訴える書籍やポスター、パンフレットなども作成して無料で配布し、チベットでも増えている死の病について啓蒙を行った。この試みは成功し、多くの学校や官公庁などで学生や職員、新入社員にレクチャーが行われた。自治区公安庁でも行われた。

今年のノーベル平和賞候補となった佳胡と同様、ワンドゥはチベットでのHIV/AIDSに対する理解のために、尊いボランティア活動の先頭に立っていた。3月14日以来拘束されている彼が再びHIV/AIDS問題を喚起し、ラサや近隣の町村に病が流行するのを防ぐことができるように、彼の早期解放を強く働きかけてもらうよう国際社会に求める。
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