Another Jigme Re-Arrested
TCHRDが4日伝えた情報によれば、3月に逮捕され拷問を受けたことを外国メディアに語ったラプランのジグメという僧侶が再び拘束されているという。"LEAVING FEAR BEHIND" の取材助手で、刑務所から解放されたもののラプランで厳しい監視下に置かれていると見られるゴロク・ジグメとは別人のようだ。
ちなみにジグメとは「恐れなき者」のことで、まさしく彼は報復を恐れず果敢に立ち向かったのだ。チベット本土とその周辺では、国全体が刑務所になってしまっているかのようで恐ろしい。
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チベット人権民主センター(TCHRD)が信頼すべき筋から得た情報によれば、中国による弾圧の状況を外国メディアに提供したジグメというチベット僧を、4日午後ラプランでサンチュ郡公安と武警が逮捕した。
「北京時間13時頃、約50人の武警と公安を乗せたトラックの一群がラプランに着き、ジグメを逮捕した民家に押し入って、彼を軍用車輛で連れ去った。どんな理由で、どこへ連行されたのか、誰もわかりません」と情報筋は伝える。甘粛省甘南チベット族自治州(カルホ)サンチュ(夏河)にあるラプラン寺の僧侶、「ジグメ」ことジグメ・グリは今年3月22日にも市場から僧院に帰る途中で4人の武装兵士によって逮捕されている。
彼は2ヵ月に渡り拘束され、3月14日にラプランで起きた最大の抗議行動を首謀した容疑をかけられて、拘置所で拷問を受けたことが知られている。彼は自白強要にために受けた拷問で2回意識を失い、負傷した末、治療のために釈放された。このジグメが、チベット人の願い、3月の州政府への抗議に参加して拘束されたラプランの僧侶たちに対する拷問や非人間的な扱いのことを詳細に語った映像が、9月初め、ヴォイス・オブ・アメリカ(VOA)チベット語放送の水曜日の番組 "Kunleng" で放送された。
また、ジグメは9月12日にもAP通信からの電話取材に応じ、3月以来続いている中国による弾圧について詳しく話した。
その後彼は、中国の残忍な弾圧を国外に伝えたことに対する当局の報復を恐れて、地下に潜行していた。サンチュのラプラン僧院など多くの僧侶たちは、3月にラサで起きたデモへの連帯を示そうと、通りでデモを行った。4月9日には政府主催の報道陣ツアーがラプランを訪れたのを中止させたが、メディアの前で挑戦的に話した2人の僧侶がその後行方不明になっている。
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