2008/10/30
His Holiness and the Envoys
by
Days
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2008-10-30 23:45
last modified
2008-10-31 01:22
「ダライ・ラマ法王が中国との交渉をあきらめた」「中道路線を放棄した」などとニュースがかけめぐる一方、ダライ・ラマ法王事務所は28日、法王発言の要旨確認を発表した。
衝撃的な発言は、25日のTCV(チベット子ども村)設立記念式典での祝辞でのこと。法王事務所によれば、ニュースのいくつかは法王の発言趣旨から外れて引用しているという。
しかし、中原さんのblogには法王事務所の発表に含まれていない言葉が掲載されている。「 『個人的にはもう(この路線を)諦めている』とそっけなく言われた」とのくだりだ。それが、法王事務所の発表の下記の言葉につながるような気がする。
「法王は、法王が解決策を見いだす助けとなれないとなれば、いかなるかたちであれ解決の妨げとなるようなことをすべきではないと感じておられます。」法王は明日31日来日し、福岡と東京でスピーチを行う。
一方でダラムサラでの話題はきょう出発した法王特使のロディ・ギャリとケルサン・ギャルツェンに向けられているようだ。2人は中国指導部との8回目の会談に望むため、北京に旅立った。特使は、亡命チベット政府首相サムドゥン・リンポチェの親書を携えているという。
これまでの会談では何も進展していない。7月の会談後、ロディ・ギャリは今回の会談が非常に重要になるとインタビューに答えている。
チベット問題を「ダライ・ラマの帰国問題」として処理したい中国政府と、それが問題解決の妨げになっていると前面に立つことを遠慮する法王。TCV式典での法王のつぶやきが、交渉にどのような影響をもたらすのか注目したい。
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