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If We Wait for Another 20 Years

by Days posted at 2008-12-01 22:15 last modified 2008-12-02 01:15

Maura Moynihanが描く先週の「ダラムサラ横丁」その2。

ミーティング参加者の中でも意見は割れた。多くが中道政策を支持する一方、独立を目指さなければチベットの将来はないと主張する勢力も伸びている。
「中道は私たちの唯一の選択です」とバンガロール在住のビジネスマン、Tenzin Gyaltsenは言う。「世界的な経済危機に乗じて、中国は力を結集するでしょう。チベット人が持つ交渉の手札は多くはありません。インドでは難民にすぎないのですから。私たちはダライ・ラマの指導力を信じなければなりません」。
ダラムサラの映画制作者であり、ネット起業家でもあるLobsang Wangyalは「私は中道政策を完全に支持する」と言う。「チベット人は経済発展の中で、完全な自治を手にするべきです。チベット人がすぐに近代的な国家を運営できるとは私には思えません。50年間の中国支配の間にばらばらになってしまったのですから」。
ニューヨークから来たPhurbu Tseringは気が変わった。「中国共産党は、チベット人、ウイグル人、モンゴル人などすべての少数民族の権利を侵害している。私は長い間中道政策を信じて来たが、チベットで起きていることを見てほしい。この圧政は何だ。まるで文革の再来だ。完全な独立か、さもなければ中国から何も得られないといまになって思うようになった」。

「中国政府は非常に頑固で、チベットに関しては何も誠実に話し合おうとはしない」。チベット亡命政府の高官はそう語る。「胡錦涛には何も望めない。彼は強硬論者だ。小委員会では、共産党に対抗して中国の民主活動家と共闘することが話し合われた。私たちは中国の人々と行動しなければならないのだ。政府職員に阻止される前に」。

チベット青年会議の前総裁で詩人、ランゼン(独立)派のスポークスマンでもあるLhasang Tseringは、今回のスペシャル・ミーティングをボイコットしている。
「自由世界の人々は、抑圧された人々の意見を代弁する権利を持っていない。チベットのチベット人の願いは、これ以上正確にはならないだろう。彼らは繰り返し繰り返し、数十回も数千回も、自由のために訴えを繰り返している。死に直面している時ほど、明確な意志を示すことがあるだろうか。ここでは投票箱に票を入れるだけだ。亡命政府は彼らが何を欲しているのか、何をいましているのか、本当にわかっているのだろうか」。

ダラムサラに夜の帳が降りると、バーやカフェは音楽や会話で一杯になる。マクロードガンジを初めて訪れた報道陣からは、占領と亡命の悲劇、中国指導部の全体主義的考え方を打破し、軍事占領下で生き抜く戦いのことを初めて知ったという声も聞かれる。

「握手には互いに手を差し出す必要があるが、相手を殴るにはこちらの手しか使わない。中国は彼らが絶対に握手をしないと宣言したに等しい」。Lhasang Tseringは言う。「ダライ・ラマは中道政策がチベットのチベット人たちの苦しみを救うと信じている。もう20年間も待っているのに、中国政府の姿勢は何も変わらない。もしもう20年、いや200年待っていたら、チベット人の中でも話題にすることはなくなるだろう。そして国家としてはもう終わりだろう」。

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Take Action for Tibet on Human Rights Day

by Days posted at 2008-12-02 21:27 last modified 2008-12-02 21:30

SFT本部からのお知らせ。
SFT日本では12月6日を皮切りに各地でLeaving Fear Behindの上映会を予定している。6日には新宿で国際人権週間デモも行われる。
「フリーズ・フォー・チベット」、誰か東京でやるときは教えてください。見に行きますから。

12月10日はそれぞれの個人が生まれながらに持っている権利を認識し、他者の権利を脅かすものに対し断固とした行動をとる日、国際人権デーです。

中国政府がチベット人への弾圧を激化させ続けているため、チベットの状況はいまだに深刻で、チベット人には基本的人権さえもありません。国連拷問防止委員会は近頃、「チベットでの恐れは深刻化している」として、特に僧侶や尼僧への殴打、鞭打ちなど忌まわしい拷問について深い憂慮を示しました。中国当局は武装部隊によるパトロールをチベット全土で続けており、僧院はプロパガンダ教育の場になっています。多くのチベット人が依然として拘束されており、数千人が獄中にいるか、行方不明になっています。

国際人権デーにあたり、中国の横暴な弾圧を終わらせるため、中国の支配に対抗して信じられないほどの危険を冒したチベット本土のチベット人の勇気と決意とに賛同してください。中国政府はチベット問題に関して「決して譲歩しない」と今月発表しています。蜂起50周年に向かって、各国の中国大使館に対して圧力をかけ、チベットに関する政治的な成果を得られるようにしようではありませんか。 

TAKE ACTION

以下は12月10日に向けて協力してほしいことです。詳しくはこちら。  

  • 中国大使に対し、12月10日に向けてチベット問題を喚起し、チベットの政治犯釈放を要求してください。大使館向けの文面はこちらから。
  • チベットのチベット人の本当の感覚と意見を伝える貴重な映像、Leaving Fear Behind「恐怖を乗り越えて」の上映会を開催してください。
  • チベットの政治犯の解放を求めるアピールで、チベットのチベット人の声を広げてください。 
  • 繁華街の交差点や公園、有名なランドマークなどでの「フリーズ・フォー・チベット」を行ってください。
  • 商店街やショッピングセンターの外で、横断幕アピールを行い、中国製品の不買でチベットでの人権をサポートすることを呼びかけてください。
  • 中国大使館や領事館の前で行われる抗議活動やキャンドルライティングに参加してください。

サンゲェ・ラモ(26)は今年5月、カンゼで平和的な抗議を行ったために拘束された

国際人権デーに関してアクションやイベントを計画していたり、近くでどんな予定があるか知りたい方は、grassroots@studentsforafreetibet.orgへ知らせるか、SFT本部 212-358-0071 へ電話をください

チベット本土の状況は依然厳しくありますが、チベットの人々は人権と自由を取り戻すための勇敢な決断を力強く見せつけました。皆様のご協力で中国のチベット占拠を終わらせようではありませんか。

Bod Rangzen. Free Tibet.

ラドンとテンドル、ケイト、ヘザー、サム、ほかSFT本部スタッフより

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A Service on Human Rights Day

by Days posted at 2008-12-08 22:55 last modified 2008-12-09 10:55

あさって12月10日は世界人権デー。人権週間に合わせて6日土曜日に新宿で行われた「国際人権週間デモ」は、参加者の人数は少なかったものの、互いの心が通うハートフルなものだったようだ。
そのデモを企画したチベット交流会が、世界人権デーに合わせ、3月以来のチベットでの犠牲者を悼む法要を新宿四谷の東長寺で営むという。

日時:12月10日水曜日
場所:東長寺(東京都新宿区四谷4丁目34)
開始:午後4時30分
   約30〜40分位
   読経のなか、回廊を歩いて献灯
   参加者の皆さんと「般若心経」唱和
   回向
   その後、地下にて、参加者同士の交流会を予定
解散:午後6時

東長寺と言えば、かつて「新宿アジア祭」という文化祭的イベントを境内で開かせてくれたところ。前を通るたびにいつもそのことを思い出す。こういう形でまた協力をいただけるのは非常にありがたい。

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Speak out for Tibet

by Days posted at 2008-12-10 08:30 last modified 2008-12-11 01:34

先日転載したように、SFT本部は世界人権デーに際して様々なアクションを提案しているが、世界人権デー前日のアクション要請は、10月31日にラサで拘束されたパルジョル・ノルブのポートレートを掲載した上、

  • Facebookでのトンドゥップ・ワンチェンの解放を求める署名活動に参加しよう
  • 北京とラサの各当局にきょう電話しよう
  • パルジャ・ノルブ、トンドゥップ・ワンチェン、拘束されているチベット人の解放を求める手紙を中国当局に書こう
  • 各国の政治家にチベット問題を訴えよう

と呼びかけている。 特に、電話作戦については詳しく連絡先などが挙げられている。

司法部(法務省):
(86) 10 6520 6706
(86) 10 8313 9065
(86) 10 8313 9065(監獄管理部)

外交部(外務省):
(86) 10 6596 1114
(86) 10 6596 3100

最高人民検察院:
(86) 10 6525 2000 / (86) 10 6559 2000

チベット自治区主席弁事処:
(86) 891 632 5889

チベット自治区政府:
(86) 891 633 2067

人民武警(鎮圧部隊):
(86) 891 633 0443

チベット自治区人民議会:
(86) 891 683 2423

もし電話に出た人が英語(日本語)を話せないようであれば、以下を参考に中国語で伝えること。

「中国政府は拘束されているチベット人を解放すべきです」
中国語「ジャンフー、ブーシェー、ダイブ、ザンチュ」(政府不是逮捕藏族)

「私たちは注目しています」
中国語「ウォメン、ガンチュ、ニメン」(我们監視你们)

中国と日本の時差は1時間。きょう時間があれば、たまには国際電話をかけてみてはどうだろうか。

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Free Prominent Tibetan Cultural Figure

by Days posted at 2008-12-11 01:20 last modified 2008-12-11 01:33
パルジョル・ノルブ

けさ舌足らずに触れた81歳のパルジョル・ノルブの拘束について、ヒューマン・ライツ・ウォッチは5日に一報している。

中国名で「班觉诺布」と書くチベットの伝統的な版画家、パルジョル・ノルブ氏は、10月31日、チベット国旗など「禁止された印刷物」を刷った疑いでラサの自宅で公安により拘束された。拘束の間、司法当局は拘束の事実と刑罰の内容を彼の親族に明らかにすることを拒否していた。11月になって彼は秘密裏に裁かれ、禁固7年の判決が下された。判決文は直接家族に届けられた。彼の現在の行方はわかっていない。

「チベットに関するもので、中国共産党が気に入らないものは、すべてが『禁止された印刷物』になり得る。表現の自由は基本的人権の一部であり、たとえ政府の方針に反するものであっても旗や書物、絵画を印刷しただけで投獄するべきではない」とヒューマン・ライツ・ウォッチのアジア支援担当、ソフィー・リチャードソンは話す。
当局は判決を公表していないが、刑法103条の「分離主義に加担する」罪が適用されたと見られる。このあいまいな法律は、表現の自由を制限し、チベット人たちを黙らせるために、いままで何度も繰り返し適用されてきた。

ノルブ氏は代々教典を印刷する伝統的な家系の生まれで、国際的にも有名な印刷職人だ。彼は近代印刷技術と、伝統的な木版の両方を、数十人の職人を抱えた工房で用い、教典だけでなく、タルチョや民謡集、書籍、チラシ、伝統的文学などの印刷も行っていた。
ノルブ氏の逮捕後、中国政府は工房を封鎖し、職人たちが仕事に戻るのを禁じた。公安は工房から書籍や木版を押収した。
「歴史的な文化の継承に貢献した彼に中国政府はむしろ敬意を表するべきで、彼を迫害するのはおかしい」とリチャードソンは言う。

ヒューマン・ライツ・ウオッチによれば、中国の刑事訴訟法に基づいて与えられるべき最小限の権利さえ、ノルブ氏には認められなかったという。逮捕の事実や公判期日が彼の家族に通知されない、彼がどこで拘束されているのかも回答が拒否される、法廷において彼の弁護士の反論を許可しない、正式な判決を家族に伝えない、彼が現在どこにいるのか、どこの刑務所で過ごすことになるのか家族から問い合わせを拒否する‥‥。

中国当局はここ数週間で摘発対象を広げており、3月の騒乱に関係したチベット人の拘束だけでなく、こうした表現の自由に絡む逮捕が増えているとヒューマン・ライツ・ウオッチは伝える。他に例えば、

ジグメ・ギャツォ(俗名:ジグメ・グリ):
ラプランの僧侶で、3月に拘束され、獄中で受けた虐待を発表したところ、11月4日に再逮捕された。
ノルジン・ワンモ(中国名:龙真旺姆):
四川省紅原県の司法当局職員で、チベットの状況を海外の親戚に話したとして、禁固5年の判決を11月3日に言い渡された。
ドンドゥップ・ワンチェン
ドキュメンタリー映像を極秘に制作。3月に拘束され、現在、西寧の廿里鋪拘置所に収容されていると見られる。

リチャードソンは言う。「パルジョル・ノルブ氏の逮捕について、中国政府は法に則ったと確実に言うだろう。が、その法は言論の自由を制限している。人権の国際標準にならって中国が法律を改定しないかぎり、こうした逮捕がなくならないだろう」。

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A Younger Generation Speaks Up

Maura Moynihan's Report for RFA

by Days posted at 2008-12-13 23:55 last modified 2008-12-14 15:03
特別会議の経緯を話すラクパ・ツォコ氏

世界各国から約600人の代表が集まったダラムサラでのスペシャル・ミーティングの会場には、TCV(チベット子ども村)が充てられた。
1959年にダライ・ラマ法王がインドに亡命した際、ネルー首相は中国との友好関係の板挟みになり、法王を公然と歓迎することはできなかったという。そのネルー首相が個人的に協力したのが、ダライ・ラマがまず最初にやろうとしたチベット人難民の教育だった。だからTCVはインドに亡命したチベット人の原点であり、その象徴的存在とも言える。
RFAのMaura Moynihanによるスペシャル・ミーティング報告は、そのTCVでの結論で締めくくられている。

スペシャル・ミーティングでの結論は、チベットと中国政府との対話を変えようとする若い世代の意見も反映している。
11月22日午後、TCVの講堂にはポタラ宮の大きなタペストリーと金色の玉座に座るダライ・ラマ法王の写真が掲げられ、全員が集まった。代表団も報道陣も、全員がチベット人の愛国心とアイデンティティの強さに打たれた。
「この一週間、本当の団結感がありました。『中道』と『独立』のどちらを支持するかというよりも、私たちには盗まれた自分たちの国を取り戻す権利があると認識しました。みんながそう思っていると思います」と、日本から出席したペマ・ティンレイは話した。

カルマ・チョーペル議長は、スペシャル・ミーティングでの以下の結論を確認した。<法王とその非暴力主義への支持は揺るがない。チベット人の多くが中道路線を支持している。世界平和と調和のために貢献し、世界中の人々から敬意を得て、中国国内のたくさんの仏教徒からも敬愛されているダライ・ラマ法王に対する中国政府の侮辱的な非難をやめさせるよう、亡命政府は中国政府に呼びかけるべきである。>

ダライ・ラマの代理人として中国との対話に望んだロディ・ギャリのきょうだいで、カルマパ妃でもある議会代表のギャリ・ドルマは記者会見で「ボールは中国側にある」と話した。「亡命政府は、中国共産党代表との対話を延期するでしょう。法王はその善意に基づいて、手を尽くしたのですから」。
チベット亡命政府は中道路線の上で中国に最後の機会を与えるとギャリは言う。もし2、3年で進展が見られなければ、政策は『中道』から独立を求める方向に転換するだろう、と。代表団の若い世代にとっては、この発言は勝利とも言えるが、中にはこれでは不十分という人もいる。
カナダから飛んできたタシ・プンツォクは独立を主張している。「ミーティングの前に、一度私は締め出されたのですが、この時は全員まだ話を聞いているところでした。チベットで何が起きているのかみんなが知っています。自分の意見を言ったり、ダライ・ラマへの忠誠を表すだけで嫌がらせを受け、拘束され、虐待されている。その痛みをみんなが感じています」。

「昨年は『独立』が議論にもならなかった。亡命政府はこの先2、3年中道路線を維持するとしているが、中国は10万の私服警官を配備し、オリンピックのために高性能な監視カメラを整備している」とデリー大学で政治学博士号のために研究をしているテンジン・ツゥルティムは言う。「中国はチベットで恐怖政治を続け、無力な人々を迫害し続けています。中国共産党の変化を望むのは現実的ではありません」。
チベット青年議会(TYC)総裁のツェワン・リンジンもそれに同意する。「私はいますぐ独立を要求するでしょう」。
中道路線の「失敗」を亡命政府が認めたがらないのだと若い世代のチベット人は感じている。亡命政府のベテランの職員が、論理的な思考と分析をねじまげているというのだ。
最近政府を退職した若い亡命チベット人はこう話す。「彼ら古い世代は法王によって長いこと保護されてきた。法王がいなくてはチベット人は孤児同然だ。きょうの結論が、次の世代のチベット人を運命づけることになる。自分たちを救出するのに失敗するのではないかという恐れでいっぱいだ」。

スペシャル・ミーティングに出席したニマ・ドルジェは、2004年にオタワで行われたダライ・ラマ法王とのミーティングに出席するまで中道路線を支持していたという。
「法王は中国を国家政府として扱い、チベットはあくまでその一部の地方政府だと位置付けました。その瞬間、私は気付いたのです。『中道』は私が中国の国民になることなのだと。帰宅してから私は中国国歌を聴いてみました。そして自分はこの曲を受け入れられるかと、自問したのです。涙が出て、まだ早すぎる、と呟きました」。

3月にも書いたとおり、RFAは決して中立的なスタンスでは報じていない。引用しておいて無責任なようだが、そのことを割り引いて考えて読まねばならない。
1997年以来、チベット社会は中道路線と独立のあいだで揺れ動いて来たと言われてきた。今回のスペシャル・ミーティングもまた、法王が提唱し亡命政府がとってきた中道路線を放棄し、独立に舵をきるための布石なのではないかと報道陣は先走った。
もちろん異論はあるだろうが、この結論を見てRFAの報道のように「中道路線の支持が勝利した」と断じるのは表面的すぎるようだ。いままで遠く離れた場所にいたミーティングの参加者たちはTCVのクラスルームを使った1週間の議論で、互いの立場や考えを理解した結果、「中道」「独立」を超えて「チベットの未来のために」一致した結論を導きだしたのだ。

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Life without Bronco...

by Days posted at 2008-12-15 23:45 last modified 2008-12-16 01:44
快晴の「260万ダラー」

雨がやんだと思えば、急に寒くなった。思わず笑みがこぼれる寒さ。雪の季節がやってくる。
駅に貼ってあるGALAのポスターには「GALA湯沢スキー場営業開始延期のご案内」が上に貼付けられている。降雪量不足のため、先週末のオープンはならず、14日オープンがさらに18日に延期されたらしい。もともと見込みでスケジュールを立てているのだから、いつオープンできるかは天気次第。ビジネスライクにオープン日を決めようとするのがいけない。

昨シーズン、3月に最後に行ったのがGALAだった。モトの友人兄弟と一緒に朝イチの新幹線で行き、着いて話を聞けば、今回が初めてのスキーだとかで猛特訓!
じゃない、そのままスクールに直行させた。夕方のクローズまでには、滑りながら雪玉の投げ合いをするまでになった。

残念ながらGALAは一昨年から全体の1/3を占める南エリアが閉鎖されている。Webサイトを見るかぎり、今年も開放されないようだ。
清津川沿いに神楽山が見渡せる「260万ダラー」をうさぎ跳びで降り、打って変わってスピードバーンの「イライザ」で抜ける達成感。なんと言ってもフカフカコブコブの「ブロンコ」!
全体的に標高が高いGALAの南斜面ならではのドカ雪が今年も楽しめないなんて、冬の楽しみが5パーセントぐらい減った感じ。
南エリア閉鎖の原因は超穴場的快適4人リフト「ワゴネット」山頂降り場付近の地盤変動調査のためらしいが、以前から風が強かったり、雪が多過ぎたり(!)すると真っ先にクローズされるエリアではあった。まさかこのままずっとクローズされたままということになれば、人生の楽しみが約5パーセント減った気分になる。

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ときどき旅
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30 Years of Reform and Opening Up

by Days posted at 2008-12-20 18:41 last modified 2008-12-26 23:41
改革開放30周年記念大会

おととい18日、北京の人民大会堂では「第11期3中全会開催30周年記念大会」が行われた。鄧小平が最高指導者に座についたのが、1978年の3中全会。鄧小平は改革開放政策を提唱、推進し、いまの胡錦涛もそれを基本的に継承しているから、この1978年の3中全会が「改革開放」の原点とされ、今年の17期3中全会が30周年に当たるというわけだ。
北京だけでなく、各地で同様の記念式典が行われた。チベット自治区の省都、ラサも例外ではない。チベットニュースセンターによれば、900人以上の共産党関係者、各民族、各業種代表が集まり、朝から国歌斉唱に続いて張慶黎書記の重要演説。
「チベットでの偉大な改革開放の30年は大変な勢いであり、経済社会は歴史的にも光り輝くような偉業を達成して、いままで例のない奇跡を生んだ。『老西蔵精神』を強く高揚させ、社会主義の核心となる価値体系の建設を推進し、この30年で人々の精神、思想面にも深い変化がもたらされた。改革・開放は分裂防止にも影響を与え、ダライ・ラマグループと海外の支持者による分裂破壊活動は毎回阻止されており、チベットの社会は次の30年間も安定へと向かっている。政府が生活の保障と改善とを行っているために各民族の収入が増え、民族間は融和し、各民族は一層党、そして社会主義、祖国の30年を慕っている」。

改革開放はチベットに農・畜産業の発展をもたらした。原動力となっているのが遊牧民の強制移住を前提とした「新農村」の建設だ。その成果について別の記事が詳しくまとめている。

今年、チベットの農民、牧畜民の1人あたり純収入は前年比13.7%増の3170元を達成する見込みだ。
今年はチベットにとっていわゆる「多事の秋」だった。ラサでの3.14事件はチベット経済の発展速度に影響を一定の影響を及ぼした。仲巴、当雄地震やチベット南部の郷村での豪雪災害は現地の農民、牧畜民の生活に深刻な影響をもたらした。一方、国際金融危機と国内の経済成長がともに、チベット経済への厳しい試練を救ったとも言える。
チベット自治区の経済活動の重要方針として、今年は「恵農政策」つまり、農業への支援を集中させ、総合的に農・畜産業の生産能力を高めた。特色のある農・畜産業の育成と農民の「労働力輸出」を行い、新農村建設などを押し進めた。
農業支援策に27億元の補助金を支出し、農・畜産業の収益増加を促進した結果、今年は全面的に豊作になり、総生産量は史上最高となった。年間通して70万人の「輸出」を実現し、収入は11億元に達した。特色ある112の農・畜産業プロジェクトが今後効果を上げていくだろう。
さらに農民、牧畜民の暮らしを支える水道、電気、道路、通信などのインフラは一層の改善をみた。今年は5万7800戸、31万人余りの農民、牧畜民が安全に住める住まいに転居した。700近くの新たな村級活動拠点が作られ、420以上の村に道路が開通した。25万人の農民、牧畜民が安全で衛生的な水を飲めるようになり、18万人近くが電気を使えるようになった。680以上の村に電話が入り、40万台の太陽熱温水器が導入され、4.3万戸の家庭で清潔なガスが使えるようになった。
一連の恵農政策への協力により、2007年年末までチベットの農民、牧畜民の一人当たりの平均収入は5年連続で増加している。昨年の平均収入は2788元。1978年の175元から16倍近くに増えている。

北京の尺度で見れば、これは輝かしい改革開放の成果だろう。が、チベット文化の根っこはまさに農民、牧畜民の生活にある。
LEAVING FEAR BEHINDの中でトンドゥップ・ワンチェンは、チベットの中から政策の負の側面を指摘している。

様々な面でチベットの状況を改善した、と中国人は言います。
しかし全く改善などしていません。
チベット人は強制移住させられています。遊牧民には牧草地での牧畜が許されていません。
こんな厳しい支配が改善でしょうか?
文明化された都市を作るという名目で多くのチベット人が強制移住させられています。
これらの建物は外から見れば美しいでしょう。
外国人から見ても、チベット人は優遇され、幸せに見えるかもしれません。
しかし本当は、チベット人には自分たちの悲惨な状況を訴える自由もないのです。

改革開放の成果は決して嘘ではないと思う。しかし、その影に隠れて誰も指摘できない問題が山積し、たくさんの犠牲者が生まれていることを、無視してはならない。

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