Chinese climbers on the move on Everest
EverestNews.comによると、中国隊は聖火トーチを16個もベースキャンプから持っていくようだ。断片的な記事をたどって要約すると下記のとおり。
- 中国隊は8300メートル地点に到達した。これからそのまま登頂するつもりなのかどうかはわからない。中国隊は「波状攻撃」を得意としているからだ。ACEによる気象予測では、5月3日か6日が登頂に最適なようだ(中国隊がこの情報を得ているかどうかは不明)。
- 中国隊はBCから16個の聖火トーチを持って動き出した。
- エベレスト上空を、きょう中国空軍の戦闘機が飛んでいた。エベレストの北側は、まだ混乱の最中にあるようだ。
- 香港からの報道陣2人が高度障害にかかり、テングリの病院に搬送された。うち1人は夜間の搬送中に事故に遭い、けがを負っているが、大丈夫なようだ。
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A Tibetan Died of Torture
News from TCHRD
TCHRDより、5/2のニュース。ラサでの蜂起のあと、数千人の若者たちが連れ去られたという報道があり、その後が気になっていた。新華社などでは、うち数十人が起訴され、判決が出たと報じられているが、まだ大勢が投獄されているはずだ。気になっていたのが余計に心配になる情報。
チベット人権民主化センター(TCHRD)が得た信頼できる情報によれば、刑務所の看守による過酷な拷問によって4月1日、ひとりのチベット人農民が死亡した。亡くなったのはラサ近郊のペンポ・ルンダップ郡Jangkha区のDedrong村に住むDawaという31歳の農民で、3月15日にペンポ郡で行われた抗議活動に参加して逮捕されていた。
複数の情報源によると、彼は刑務所に収容されていた約2週間、中国人看守による拷問に遭っていた。ついにはそれが重体に到ると、中国当局は彼を3月27日に治療のために釈放した。その時点で既に彼の容態は危機的状況にあった。4日間入院したが、4月1日に彼は亡くなった。
刑務所での暴行に加えて、中国当局は遺族に対して公共財破壊と経済的損失を理由に1000元(125ドル)の罰金を課したという。
情報筋はさらに、3月15日のペンポ郡での蜂起で多数のチベット人が殺されたと伝えている。例えば、Jinpaという23歳の農民は公安に射たれて亡くなった。彼もJangkha区の出身で、3月15日の抗議行動中に受けた銃創によって亡くなった。
4月28日、中国の司法当局は30人のチベット人に判決を下した。中でも2つの「罪状」で起訴されたペンポ・ルンダップ郡出身の35歳のチベット人、Yesheに対しては12年に懲役が言い渡された。
チベットでの中国当局による拷問については、その被害者がアムネスティ日本の招きで2000年に来日して各地で証言ツアーを行った。
同じような拷問が、いまなお中国当局によって行われているのは、とても見過ごすことができない。
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Hu Jintao Comes to Tokyo
Tibet.netによると、29日、カンゼ(甘孜)州、タウ(道孚)では、1989年の抗議行動で最初に蜂起して逮捕、投獄されたナツォ・ゴンパの元僧侶のNyima Drakpa(41)が、警告や令状もなしに公安にまた逮捕されたという。
広東省深センでは、国際世論に促されて、北京政府とチベット代表とが対話を再開。ロディ・ギャリ、ケルサング・ギャルツェンの2人の特使が共産党統一戦線工作部代表と4日に会談を行った。ダラムサラへの帰路、ロディ・ギャリ氏は「よい一歩を踏み出した」と語り、対話継続への希望を示したが、次回会談は未定。4日の会談の詳細は7日に明らかになる見込み。
米国の駐ネパール大使、ナンシー・パウエルは1日、ネパールのコイララ暫定首相と会談し、カトマンズで行われているチベット人の抗議活動への過度な取り締まりを抑制するように申し入れた。コイララ首相は、ネパールは「ひとつの中国」という中国政府に異議を唱えることができず、いかなる反中国的活動もネパール国内では容認できないという従来からの方針を繰り返すだけだったという。
そして東京には、1989年に戒厳令下でチベット人に徹底的な弾圧を指示した当時の西蔵自治区共産党書記、胡錦濤中国共産党総書記が来日した。
昨年から予定されていたこととは言え、4月26日に大混乱の中長野市で聖火リレーが行われ、6月に洞爺湖サミット、8月にオリンピックを控えたこの時期というのは、非常に因縁めいた組み合わせだ。折しも上野動物園ではパンダのリンリンが亡くなった直後。代わりのパンダを手みやげに市民外交を仕掛けてくるあたり、なかなか日本の世論を研究していると思われる。が、そもそもパンダが住んでいるのはチベットで、中国ではないのだ。
胡錦濤来日に合わせて、東京・外苑では「チベットを救え!大集会&デモ行進」が行われ、パンダの着ぐるみも「チベットのパンダを盗んで、日本の子供をだますな」と訴えた。日本青年館には開会の1時間前から500人以上が列を作って並び、会場は満席に。隣接する明治公園に集合した参加者と合わせ、主催者発表で4200人が青山、表参道を経てシュプレヒコールを上げながら約1時間にわたってデモ行進した。
到着地点となった代々木公園では、チベット旗以外にも青い東トルキスタン旗、緑の台湾旗も掲げられ、チベット人の蜂起に連帯した内モンゴル、ウイグル、台湾、ミャンマー、ベトナム、北朝鮮、そして中国の民主活動家がそれぞれに思いを語り、胡錦濤政権への抗議を示した。
一部の参加者は、福田首相の招きで夕食会が行われる日比谷公園へ、さらに抗議活動を激化させていった。
エベレスト登頂を目指す聖火登山隊は、降雪により停滞を余儀なくされている。予定されていた3回のアタックの日程は使い果たしてしまい、登頂はさらに延期されるようだ。
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Re:Hu Jintao Comes to Tokyo
パンダはチベットの動物、って言われてみるまで気づかなかった。確かにその通りだわ。
Sherpas’ Declaration for Tibetan Refugees
チベット難民が集まるカトマンズでも連日のように抗議行動が起き、難民に政治活動を許可しないネパール政府はそれを厳しく取り締まっている。抗議、逮捕、勾留、釈放、抗議の連鎖が続いていて、カトマンズのチベット人は勾留されてもいいように弁当・水筒持参で抗議に参加しているそうだ。
カトマンズ在住の米国人作家、Mikel Dunhamによると、政府から弾圧を受けるチベット難民に対し、思わぬところから連帯の声が上がっているという。
ヒマラヤの民として知られ、エベレスト登山にはなくてはならない存在、シェルパ族の人々だ。彼らからの声明の英訳が掲載されている。
ネパールにおけるチベット難民をサポートするシェルパの声明
- 私たちネパールのヒマラヤ・シェルパは、ネパールにおけるチベット難民の平和的デモに対するネパール政府の残忍で抑圧的な行動に関して深刻な憂慮を表明します。政府の行動とは、3月10日以来、デモの「コントロール」という名目で行われていることを指します。これらの行動は冷酷で、抑圧的で、チベット人の基本的人権を侵害しています。
- 私たちは平和的なデモやその後の拘束において負傷者が出ていることを大変心配しています。この権力の乱用は、すべての人々の基本的人権を尊重するというネパール暫定憲法にも反しています。
私たちは政府がチベット難民に対する残忍で抑圧的な行動をやめるよう強く非難するとともに、要求します。- 私たちはチベット人と同じ宗教や文化、言語、伝統を共有しており、私たちが敬意を表する僧侶たちが殴打されるのを見るたびに痛みを感じます。私たちはチベット人とブータン人に対するダブルスタンダードをやめるよう、ネパール政府に求めます。
- 私たちは、政府がチベット難民を抑圧しているために国際社会がネパール人民をネガティブなイメージで見ることを深く憂慮します。私たちは政府が国際的な世論に耳を傾けることを求めます。チベットの歴史において非常に重要な時期に、私たちはチベット難民と連帯することを表明します。私たちはすべてのネパール国内の政党や市民社会、人権擁護機関に対して、政府が抑圧をやめるのを助けることを求めます。
この声が、8000メートルの峰々から世界へ、そしてネパール政府や中国政府を動かすことを望んで止まない。
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Re:Sherpas’ Declaration for Tibetan Refugees
我家も、チベット人と同じ文化・宗教を持つ家族として、同じ気持ちです。
今回の選挙で、毛沢東主義者の圧勝により、事態は悪化しているのだと思います。
彼らの唯一の逃げ道だった、ヒマラヤ国境を開放して、難民を受け入れ、今までのように共存していけるネパールになることを強く望んでいます。
Chinese Summit Mt Everest
CCTVによると、けさ9時10分に中国隊はエベレストに登頂。聖火の点灯にも成功したらしい。
なんてことだ!とても信じがたい。
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Global Vigil
残念なことに、中国の聖火リレーチームはエベレスト登頂を本当にやってのけたようだ。CCTVが中継した映像について、ネパール側でも天候の確認が取れたらしい。
STUDENTS FOR A FREE TIBET国際本部の中心的メンバー、ラドンとテンドルは、聖火のエベレスト登頂に合わせて、世界中でキャンドルライティングを行うことを呼びかけている(日本語訳)。テンドルは昨年エベレストBCで「チベットの聖火」を点火したことでも知られる。
呼びかけでは、登頂の動きが見えたらすぐに準備してほしい、とのことだったが、残念ながら既にエベレストは「征服」されてしまった。それでも、いまから3月10日の蜂起以来、チベットで亡くなった人たちを悼み、これ以上チベットに災厄がふりかからないようヒマラヤの神々に祈るのは無駄なことではない。
東京では西麻布の笄公園、新宿中央公園、護国寺の3ヵ所で毎晩キャンドルライティングが行われている。明日は神谷町の光明寺でも「キャンドルナイト@TERRA」が開催される。
「キャンドルマッピング」によると、この他にもさまざまな場所(公園や自宅)で火が点されているようだ。小さなキャンドルと、落ち着いた暗闇さえ確保できれば、ひとりで炎を見つめるのも悪くはない。
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Life Slowly Returns to Lhasa
5/8付けのRFAより。久々にラサの模様が伝えられた。
当局の努力にも関わらずラサ市街の商店はまだ少ししか開いていないが、中国各地からの観光客が少しずつ戻り始めている。電話網が復旧し、そしてチベット人学生は当局主催の「研修」に連れ出されている。
3月中旬に起きた反中国蜂起とデモの軍事的鎮圧の後、ラサは世界と隔絶していたが、次第に息吹を取り戻しているようだ。
ある市民によると、中国人やムスリムに混じって、外国人旅行者の姿が見られるようになったという。が、反中国感情から蜂起し、数千人の治安部隊によって鎮圧されたチベット人の移動は抗議活動の懸念からまだ厳しく制限されている。
「カムやアムドからのチベット人は、ラサ行きの乗車券を購入できません。ほとんどの人たちは居住許可証を持っているのに、ラサの居住許可証がないと購入できないのです。北京の中央政府からの指示だと言っていました。漢族や回族はチベットへ行けるのに」とその女性は語る。
学生たちの「研修」
チベット人をターゲットとした「再教育」がまだ進行中だという。「ラサのチベット人学生は、博物館へ連れて行かれ、伝統的なチベット社会の『負』の面を教えられます」。
この見かけ上の融和は、ダライ・ラマの代理者と中国当局との対話再開に続くものだ。
情報筋によると、通信サービスも改善され、電話がつながらないことが少なくなったという。「電話は何日もつながりませんでした。かけることも受けることもできませんでした。きのうになって、急につながるようになりました」とあるラサの女性は語る。
ラサ市街ではお年寄りが自由に散歩をし始めたものの、バルコルやジョカン周辺の店舗や露天にはまだ営業許可が降りていないようだ。ラモチェ修道院の近くでは一部が営業を再開している。
寺院が再開
デプンとセラを含む主要なラサの寺院は先週から再開した。あるラサの市民によると、数人の僧侶が戻ったが、市民はまだ面会していない。
ラサが戒厳令のような状態にある中、宗教の自由、チベットの独立、ダライ・ラマ支持を求めるチベット人の抗議行動は中国西部の各地で表面化している。
チベット亡命政府の発表によると、四川省Dakgo県Simo村近くのWadha寺の300人以上の尼僧は「宗教の自由を、チベットの独立を」と書かれた横断幕を掲げた。
Dakgo宗教担当部は、この寺が省公安によって捜査を受けていると答えている。「この件についてはあまり話せない。私たちは国家分裂と破壊活動を煽動する活動家を調べているところだ」と電話で語った。
チベット亡命政府によると、木曜日、チベットのほとんどの主要な寺院で法要が行われたという。法要は世界平和と北京オリンピックを目的とし、中国政府の情報ではデプン寺で400人、セラ寺で350人の僧侶が参加した。両寺院にはそれぞれ1万人、7000人の僧侶がかつて在籍していた。
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Earthquake Hits Wenchuan
本日14時28分頃、四川省汶川県で、M7.8の地震が起きた。成都での水道管破裂や、北京での避難の様子ばかりが報じられていて、現地の被害は入ってこない。汶川は阿壩(アバ)チベット族チャン族自治州にあり、チベットで言うとカムの最も東に位置する。州名のとおり、人口の大半はチベット人が占める。パンダ保護区もある。
新華社の続報(20時現在)では、重慶で小学校が崩壊し児童5人が死亡した他、成都市内で45人、カンゼ自治州で4人、中江県で5人が死亡したという。汶川への交通は遮断されており、被害状況はわかっていない。
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Re:Earthquake Hits Wenchuan
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2008-05/12/content_8155015.htm
22時現在で、7651人の死亡を確認。但し、未集計の地区が残っている。震源地の汶川一帯とは通信が途絶しており、通信会社があらゆる手段を使って復旧させようとしている。
新華網5/12 21:29
【新華社成都5月12日】(肖林記者)汶川地震の後、四川阿壩州の馬爾康、
金川、九寨溝、壌塘、松潘などの県で、家屋の損壊や山崩れなどが見られた。
松潘では山崩れが起きている。安県安昌鎮で1人が下敷きになって死亡、綿陽市の
江油でも家屋が倒壊する事故が発生した。
17時10分現在、康定県防震減災局は甘孜州で4人が死亡、康定県のダム建設現場
では鉄七局の2人が死亡、1人重傷。康定県四季郷の児童2人が死亡。これらはみな
山崩れによるもの。
17時53分現在、什放市の多くの学校は崩れてぺしゃんこになっている。現地の
川心雲峰会社の工場の建物、寮が建物が崩壊して、数百人が埋められている。
現地の通信、電力は停まっている。
新華網5/13 7:04
【新華社成都5月13日】(肖林記者)阿覇州政府はポータルサイトを通して、
被災地ではテント、食品、薬品を至急必要だと発表した。
汶川県書記の王斌によると、汶川県威州、綿虎地区の家屋は大部分が
倒壊、汶川県市街では一部家屋が倒壊し、大部分に家屋が危険な状態。市街地
に住む約3万人が自宅から避難しているようだ。震源の映秀、遊口、臥竜地区とは、
依然として通信、交通が遮断され、状況がわからない。
王斌は、テントと食品、薬品、衛星通信装備を汶川に空輸すると語っている。
医療スタッフも空輸し、現地の負傷者にできるだけ早く措置をしたいという。
13日1時30分現在で、阿覇州政府緊急委員会が把握している情報では、理県、茂県、
松潘、黒水は汶川とのあいだで道路交通と通信がすべて不通。それらの地域
内でも同様で、短期に回復する見込みはない。
Re:Earthquake Hits Wenchuan
阿壩、カムじゃなくてアムドでした。
http://www.sftj.org/index_j.htm 見て、あれ?と思い、確認したらこっちが間違ってた。いまごろ気づいて訂正します。
中華系以外にこの行動を心から喜んでいる人は、果たしているのでしょうか?
もともと、中国のものでないヒマラヤがこういう形で利用される現実。
とても心が痛みます。