Monks of Shapten Monastery Detained
TCHRDの28日付けリリースによれば、ナチュ(那曲)で3人の僧侶が中国当局に拘束されたという。
ナチュと言えば、青海省からラサへの大動脈、青蔵公路の要衝。旅行者には悪名高きチェックポストやトラックターミナルでなじみ深い町だが、もとはこのシャプテン僧院ぐらいしかなかったらしい。
4月11日、ナチュ公安局はシャプテン僧院の僧院長だったケンスル・トゥプテン・タプキー(47)と、経典長のゲシェー・ツゥルティム・ゲルツェンを拘束した。
シャプテン僧院の僧侶たちに対し、ナチュ公安局の職員は2人がゲシェー(哲学博士号)の証書を受け取るためにラサへ行ったと説明していたが、それは虚偽で、当局はそのまま看守所(拘留センター)に連行したものとみられる。
同様に、シャプテン僧院民主管理委員会委員長のツォンドゥ(30)も会議に出席する途中でナチュ公安局看守所に連行された。
現時点で拘束の理由はTCHRDに入っていない。彼らの両親や親族は看守所で彼らに面会を求めているという。
中国公安部のリストによれば、ナチュ公安局看守所の正式名称は「那曲地区公安処監所管理科」。
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Songs for Tibet From Japan
1日夜、タワーレコード新宿店で "SONGS FOR TIBET FROM JAPAN" の発売を記念し、難波章浩さんのインストアライブ&トークイベントが行われた。難波さんはHi-STANDARDのヴォーカル&ベースで、現在はULTRA BEAiNとしても音楽活動を行っていて、このコンピレーションアルバムの中心的人物でもある。
ファン約150人が小さなステージを見守る中、難波さんが登場。元在日チベット人コミュニティ代表のリンチェン・トゥンドゥプさんとの対談からスタート。
難波さんは1999年に浦安の東京ベイNKホールで行われたチベタン・フリーダム・コンサートにHi-STANDARDとして参加、そこでチベット問題を知ったという。
「(ビースティ・ボーイズのメンバーで妻がチベット人の)アダム・ヤウクからの依頼は、ダライ・ラマ法王から依頼されたのだと考えて、コンサートに参加した。その頃、ハイスタは若い人たちに影響を与えられるようになっていたから、それが自分にできることだと思った」と当時を思い返して話す難波さん。
「チベットには自由がない。行動の自由がなければ何もない。自分のように外国に亡命したチベット人もいるけれど、チベット人のほとんどはチベットでじっとダライ・ラマ法王が帰って来るのを待っている。電話やメールはチェックされ、監視されている。メールを書いたことで政治犯として捕まったりする。先月も政治犯に対する死刑判決が出た。ぜひハガキなどアクションを起こしてほしい」と会場に集まったファンに呼びかけるリンチェンさんに、難波さんは意外な反応を。
「本当はこういうことを考えたくない。聞きたくないことばかり。もうこんなことは考えたくないのね」。
一瞬ファンを驚かせながら、こう続けた。
「だけど、放っておけない。チベタン・フリーダム・コンサートに参加したように、自分ができることが問われていると思う。みんなにチベットのことを知ってもらえる媒体になって、これからも活動して行きたい」。
最後に、難波さんにとってチベットとは?
「チベットは絶対にいいところだと思う。これからの人類の共存のヒントがチベットにはある。そこで起きていることは、同じ地球上の話で、みんなに無関係ではない。リンチェンさんもぜひチベットに一緒に行けるようにがんばりましょう!」
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Jigme Guri Released
チベット人権民主化センター(TCHRD)は6日、今年3月3日にラプラン寺で拘束されていた「ジグメ・グリ」ことジグメ・ギャツォが解放されたと伝えた。
ジグメ・グリはラプラン寺のお膝元、サンチュ郷出身で13歳で出家して寺に入り、タンカやバター像の制作、楽器の演奏を習った。一時はラプラン寺の唱導訓練所の所長に就任、また2008年3月22日の最初の逮捕時はラプラン寺民主管理委員会の副委員長だったという。
チベット騒乱の最中に逮捕され、その後獄中で経験したことについては、釈放後に彼自身がVOAのインタビューで証言している。
この証言を中国語に翻訳して伝えたウーセルも、「本当に意外な、素晴らしいできごと」としてBlogで喜びを語っている。こちらの写真も必見。
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Ngawang Sangdrol Appeals for Your Help!
Newsletter from SFT HQ
SFT本部からのニュースレター。
Signatureにある本部スタッフのテンドルさんは、現在来日中。土曜日はトークイベント、日曜日はシンポジウムが予定されている。
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私たちひとりひとりが奇跡を起こせることをガワン・サンドルさんは教えてくれました。彼女は13歳のとき、中国の統治に反対して逮捕され、刑務所に収容されました。悪名高きダプチ刑務所から自由を求める歌を発信した「ダプチ刑務所の14人の尼僧」として知られた後、彼女を救うための世界的キャンペーンがチベット人、チベット支援者によって行われました。 中国政府に対する世界中の人々からの圧力により、現在、ガワン・サンドルと仲間の尼僧たちは解放されています。
この他にも様々なアクションの方法があります。 ロサン・ギャルツェンとローヤーについて、直接中国政府への署名を行っていただいたたくさんの方々に感謝します。5300人以上の方々にご参加いただきました。引き続きがんばりましょう。 国際的な圧力が奇跡を起こします。今週もラプラン寺の僧侶、ジグメ・グリが6ヵ月の拘束から解放されました。ジグメ・グリについても、SFTはチベットでの抵抗の声を取り上げる政治犯解放キャンペーンの対象として注目してきました。 希望とともに P.S. SFTの政治犯解放キャンペーンをサポートしていただき、中国が弾圧を続けるチベットに光を当てるには、ぜひこちらから寄付をお願いします。 |
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Chinese Lawyers Secure Release of Jigme Guri
6日のTimes Onlineによれば、VOAで獄中の経験を語ったために逮捕され、6ヵ月間の拘束の後、先週解放された「ジグメ・グリ」ジグメ・ギャツォには、中国人弁護士の助力があったという。以下、抄訳。
この事件を弁護した2人の弁護士のひとり、李方平氏は語る。「彼は証拠不十分で釈放されました。3月14日の騒乱の後、彼が経験した拷問について話したことは、犯罪を構成するものではありません。彼は保釈金を払って解放されました」。
李氏は、僧侶を解放させるために彼を弁護することが、弁護士にとって重要な要素だと語った。
「弁護士が彼を援助するために来たと公安職員が彼に伝えたとき、彼は法律的な表現力が欲しかったと言っていたという。彼に面会しようとしていた矢先に、彼は解放されたのです」。
面会できる人間ができるだけ少なくなるよう、面会を制限するとジグメ・グリはもうひとりの弁護士、江天勇氏に話していたという。李氏は、それはありえることだと話した。
ジグメは3月の騒乱後に経験した試練について話したビデオをYouTubeに投稿し、それが元で当局の復讐を受けることになった。3月12日に逮捕されたときの模様や、その2日後に刑務所に送られたときのことを彼は詳しく証言したからだ。
ビデオで証言した後、彼は数週間の逃亡生活を送った。寒くなるまでは山の中で過ごし、それから僧院に戻った。戻った直後に彼はまた拘束された。
李氏と江氏が拘束されたチベット人を助けるために動いたのは、ここ数週間で2回目になる。先月裁判所はチベット人の活仏に対する15年の有期徒刑判決を延期することを最後の段階で決定した。活仏は違法に武器を作り、国家を分裂させようとした罪で起訴されていた。
専門家によれば、中国の法廷でのこのような変更はあまり例がなく、今後弁護活動が判決に影響を与える前例となるかもしれない。また、判決に際して事件が国際的に知られるほど法廷関係者に熟慮を促すことになるかもしれないということだ。
記事中の「活仏に対する15年の有期徒刑判決の延期」は、同じTimes Onlineが4月27日に報道したプルブ・ツェリン・リンポチェの容疑のこと。プルブ・リンポチェはカンゼで昨年3月18日に逮捕、起訴されていた。
李方平氏は中国でも有名な若手気鋭弁護士で、獄中にいる人権活動家の胡佳氏の弁護も担当している。
プルブ・リンポチェ、ジグメ・グリ、2人のチベット人を解放させた勇気ある弁護士がどんな眼光の人なのかは、ウーセルのBlogに掲載されている。
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Escaped Labrang Monks
ニューヨークから来日していたSFT本部事務次長のテンジン・ドルジェさんは、10日のシンポジウムの冒頭で嬉しいニュースを伝えてくれた。RFAにその日掲載されたラプラン寺の僧侶たちの話。参加者からは拍手が起きた。その後、12日に写真が掲載され、ゲンドゥン・ギャツォとケルサン・ジンパに関して若干の訂正が入っている。
昨年チベットで起きた中国への抗議に参加し、その後公安に追われていた5人のチベット人僧侶がインドの首都、ニューデリーにたどりついた。
5人のうち3人は、昨年4月、中国甘粛省のチベット地域にあるラプラン寺を政府主催の外国報道陣ツアーが訪れた際、抗議を行ってツアーを中止させたロブサン・ギャツォ、ジャミヤン・ジンパ、ジグメ・ギャツォ。残る2人は昨年3月中旬のラプラン寺での抗議行動を手助けしたゲンドゥン・ギャツォとケルサン・ジンパ。
自分たちが逮捕の対象になっていると聞くや否や、5人は別々のグループに分かれて、僧院近くの丘に逃げた。
「まるで獣のような生活をしながら、次々に場所を移しました。ですが、刑務所よりはましでした」とリーダー格のゲンドゥン・ギャツォは取材に対して話した。
隠遁生活を始めて約2ヵ月後のある日、彼と他の2人の仲間は自分たちが中国公安に包囲されているのに気付いた。ゲンドゥン・ギャツォとケルサン・ジンパは再び逃げた。この時同行していた他の仲間は皆捕まり、まだ拘束されている、と彼は言う。
昨年4月、ラプラン寺で外国報道陣の取材に応じた僧侶、ジャミヤン・ジンパは、報道陣がラプラン寺を訪問することをRFAアムド方言放送で聴いたという。「ですが、正確な日時はわかりませんでした」。
チベットへの危惧を伝えてもらうよい機会だと彼は感じ、同じ僧坊のラプラン・ギャツォとジグメ・ギャツォを抗議に誘ったという。
「パンチェン・ラマを始めとしたチベット人の政治犯を解放するよう、チベットの自由を訴えました」。
この抗議の後、公安部隊はラプラン寺を包囲した。ラマの教示に従い、彼らは俗人の衣装に着替えて、丘の上に逃げた。
5人はダライ・ラマ法王に会うためにチベット亡命政府のあるダラムサラに行くことを希望している。
劇的な逃亡にも関わらず、彼らは特別な達成感を持っていないようだ。
「あまりに多くの人々がチベットでまだ苦しんでいます」。
チベット亡命政府によれば、昨年の騒乱で約220人のチベット人が亡くなり、7000人近くが拘束されたという。
12日のPhayulによれば、5人は日曜日朝、デリーからバスでダラムサラ入りし、チベット国旗をまとい、カタを捧げられて歓迎を受けたという。
「私たちは中国政府がねじ曲げて伝えるチベットに関するプロパガンダを訂正したかったのです。報道陣の前で、ただダライ・ラマのチベットへの帰還を叫びました。そして中国支配下のチベットには人権の尊重や自由がないことを記者に伝えたのです」。
DIIR(チベット宣伝外務省)での記者会見で、ケルサン・ジンパはそう語ったそうだ。
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A Hundred Faces
先週から東中野のポレポレ坐で、長野亮之介画伯の個展が開かれている。ある時は山仕事師、ある時はハーリー大会の選手、ある時はマラソンランナー、そしてある時はモンゴル探検隊の料理人、果たしてその正体は‥‥。
百顔繚乱展--長野亮之介の顔仕事!! 日時:2009年5月12日(火)~5月24日(日) 火~土:11:30am~11:00pm 日:11:30am~6:00pm 月曜日定休 会場:Space & Cafeポレポレ坐 東京都中野区東中野4-4-1 03-3227-1405 JR東中野駅西口・徒歩1分 都営大江戸線東中野駅A1出口・徒歩1分
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Brothers Arrested on the run in Jyekundo
TCHRD(チベット民主情報センター)の21日のリリースによれば、カンゼ(甘孜)での昨年3月18日のデモに参加し、公安の逮捕を恐れて1年以上も逃げていた兄弟が、今年5月上旬ジェクンド(玉樹)で逮捕されたという。
カンゼ州Zakhog郷Rapa集落の農業、テンパ(30)とその弟のジャンドゥ(25)は、数百人のチベット人が参加し、3人が亡くなった昨年3月18日のデモに加わった。彼らはデモ参加者に対するその後の強権的な迫害と逮捕を避け、近くの丘に隠れ、1年以上も転々と逃げ回ったという。
しかし、5月上旬、ジェクンド公安局は2人を逮捕した。現在の彼らの状況についてはわかっていない。『甘孜日報』の19日付けの報道によれば、カンゼ人民検察院は73人のチベット人を国家の安定を害し、国家分裂と諜報に加担した罪で逮捕したという。うち34人が起訴された。15日付けの同報道によれば、カンゼ中級人民法院は国家の安定を危険にさらした罪により、28人のチベット人に判決を下し、19人を審理していると発表したという。
センターの集計では、昨年3月以来98人のチベット人に判決が出ている。
この他、同日のリリースでは、カルホ(甘南)中級人民法院が昨年3月15日のデモに参加して逮捕されたラプラン寺の僧侶、ツゥルティム・ギャツォ(37)に終身刑を言い渡したことが伝えられている。
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