2009/07/08
Will Xinjiang Become Another Tibet in 2009?
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2009-07-08 01:35
last modified
2009-07-08 01:35
ウルムチ入りしたBBCのクエンティン・サマービル記者によれば、7日もウルムチ市内で少なくとも200人が参加したデモが行われたという。参加者の多くは老女や子ども連れの女性で、家族が拘束されたことに抗議しているという。
ヒューマン・ライツ・ウォッチはさっそく国連による独立した調査を求める声明を発表し、ロイターによればジュネーブの国連人権高等弁務官はきょう、デモ参加者に対する見境のない弾圧を停止するよう中国当局に求めたそうだ。

このウイグル版「天安門事件」の最中、フォーブスが北京特派員ガディ・エプスタインによる興味深い指摘を載せている。以下、抄訳。
ウルムチで起きた暴動のニュースを聞き、私は即座に中国公安担当者が昨年暮れに私に話してくれたことを思い出した。2008年より、2009年に何が起きるかということのほうが心配だというのだ。それは、2008年3月のチベットでの騒乱で不意打ちのように北京五輪の開催を脅かされた公安当局者の衝撃的な発言だった。だか、それは賢察でもあった。
世界的な不景気は中国の少数民族の経済的、社会的感情を悪化させ、そしておそらく、新彊ウイグル自治区で多数を占める漢民族は、イスラム教徒であるウイグル人の怒りに気付かなかったに違いない。
日曜日の抗議は、先月起きた広東省の玩具工場での乱闘騒ぎから、2人のウイグル人の若者が亡くなったことがきっかけだ。国営メディアによれば、6人のウイグル人男性が工場従業員の2人の少女を襲ったというデマを、失業した労働者がネットに流したことが乱闘につながったという。
広東には様々な地域から仕事を探しに来た人々が集まり、ウイグル人は不満のはけ口になりやすい。ウイグル人は、新彊にやってきた中国人が仕事を奪うのを目の当たりにしている。人権団体が常に批判するウイグル人の独立主義者を根絶するための行き過ぎた政策に対して、ウイグル人は我慢を重ねて来た。
しかし今年、工業生産が増大する一方で、日曜日の事件のように民族間の緊張が頂点に達することに中国の首脳はさらに神経質にならざるを得ない。それは、中国が8%の成長を成し、輸出を増やさねばならないからだ。今年10月1日は建国60周年に当たり、共産党幹部にとってこの目標達成と祝賀行事の成功は死んでも実現しなくてはならないものなのだ。
彼らは達成できるだろうか? 玩具工場での乱闘に対し、公安はほとんど何もしなかったようだ。ニュースによれば、ウルムチでの厳しい制圧で事件は収束したようだが、それは新たな危険を引き起こすきっかけになるかもしれない。中国首脳は、新疆での事態が「2009年のチベット」になるかもしれないことを予測しておかなければならない。
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