2009/09/30
New Curbs in Tibet
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2009-09-30 02:21
last modified
2009-09-30 02:21
中国の建国記念日である国慶節を前にして、中国当局はチベットでも神経を尖らせているようだ。RFAより、28日の記事。
10月1日は、中華人民共和国の建国60周年に当たる。自治区の多くの住民は中国の支配を良くは思っていない。
匿名のラサ市民によれば、文化的、宗教的ランドマークの周囲を、公安要員が固めているという。
「ポタラ宮とジョカン寺(大昭寺)は完全に公安に包囲されています。チベット人の抗議活動が発生するのを恐れ、当局はジョカンの本院以外のすべての僧院を閉鎖しました。かつてジョカン寺の中では公安要員を見かけませんでしたが、9月24日には本院を参拝するチベット人を監視するために6人の武警が配置されました」。
別のラサ在住のチベット人によれば、「武力を誇示するため」武警と兵士の一隊がジョカン寺の周囲を行進させられているという。また、自治区内の他の町からラサに来ようとしたチベット人はみな追い返されている、と彼は付け加えた。
「カムとアムドからのチベット人は念入りに工作証をチェックされ、適切な許可証がないかぎり、郷里に戻るように言われています」。
ラサ市郊外の村々から来るチベット人でさえ、市内に入る際工作証を徹底的にチェックされているという。
「いままでなかったところに検問が増設され、ラサに入ろうとするチベット人は全員そこで足止めされます」。
北京中国新聞紙によれば、9月24日朝、「テロが突然起きた」想定で爆発物を撤去する演習がラサ市内で行われ、「完全な成功を収めた」という。
警戒が強まっているのはラサのポタラとジョカンだけではないようだ。四川省カンゼチベット自治県のカンゼ(甘孜)でも、同様の「テロ対策演習」が行われたという。
「チベット人が昨年抗議を行った町の中心部に30台の武警車両がやってきました。いまカンゼのあちこちに武警が駐留しています。チベット人の蜂起に備えて彼らは訓練を続けているようです」と目撃した女性は語る。
昨年3月、中国の支配へのチベット人の抗議はチベット自治区全体に広がったが、すぐに中国当局に鎮圧されてしまった。
カムと呼ばれる地域にあたるカンゼ在住のチベット人たちはとりわけ中国の政策に対してはっきりと反対していると専門家は言う。
自治区一帯で警戒が強まるのに加えて、隣国ネパール・カトマンズの旅行代理店によれば、当局はチベットへの入域許可証の発給を中止したという。
「9月21日から中国大使館はチベット許可証を出さなくなりました。この制限は少なくとも10月8日まで続くそうです」。
別の旅行代理店によれば、チベットを訪れている亡命チベット人たちは国慶節より前に退去するよう通告されているという。
「親類訪問のためにチベットに入ったチベット人たちは、10月1日より前にチベットから出て行くよう言われています」。
10月1日の国慶節を前に、中国当局は国を挙げて警備を強化し、主要なWebサイトと掲示板の閉鎖、地元政府に関する苦情申し立ての請願をする人々の拘束などを行っている。
当局が北西部の民族間の緊張を抑えつけ、政府に抗議する機会を窺っている抗議者、請願者、市民運動派の弁護士を黙らせているあいだに、その記念日がやってくる。
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