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Chinese United Fronts Uttered

by Days posted at 2010-02-01 22:18 last modified 2010-02-02 00:05
杜青林

先週から湖南省を経て、北京入りしていたロディ・ギャリ、ケルサン・ギャルツェン代表団の共産党統一戦線との話し合いについて、新華網が伝えている。
それにしてもこの記事を10億以上の人々が目にするかと思うと、複雑な思いにかられる。最初から最後まで「杜青林は、」「杜青林は」と続くのを呆れながら訳したが、この一方的な報道がいかに不自然なことか、どれだけの人々がわかってくれるだろうか。

杜青林とダライ・ラマ代理人が会談

全国政協副主席で中国共産党統一戦線部長の杜青林は、ダライ・ラマ代理人のロディ・ギャリ、ケルサン・ギャルツェン一行と北京で会談した。

杜青林は、政府が国際金融危機の影響をうまく回避し、新中国成立60周年を全国各民族が祝うことができたとギャリ一行に紹介した。また、社会主義制度はそれぞれの積極性、主体性、創造性を十分に引き出すことができ、優れた実績が証明されていると述べた。中国共産党と中国人民には様々な困難に打ち勝つ知恵があり、強く豊かな国家と人民の幸福という目標を達成して、中国共産党が目指す中国独自の社会主義政策は完全に正確であり、チベットの各民族を含め、全国の民族の支持を得るのは歴史的な必然であると彼は指摘した。

杜青林はまた、今回開催された第5次チベット政策座談会の重要性に触れ、この会議にチベットの経済と社会発展を重視する政府の姿勢を表していると話した。中国共産党は十数年に渡り、1民族地区の発展に国を挙げて努力しているが、他にこのような国はない。チベットの各民族の利益を代表し、各民族人民の幸福で素晴らしい生活を実現するのは中国共産党であり、チベット各地区の人民政府である。

杜青林は、国家利益を犯すことは許されず、主権と領土問題を話題にすることはできず、これについて妥協の余地はまったくない、と指摘した。法令を踏みにじることは許されず、いわゆる「チベット地域」や「高度の自治」は中国の憲法に違反しており、もし交渉を行うのであればダライ・ラマ本人がこれを徹底的に放棄しなければならない。民族の尊厳を損なうことは許されず、ダライ・ラマの方が国際的な場で引き続き反中宣伝と破壊活動を行うのであれば、これ以上交渉を行うための基本的尊重と敬意に不足していると言わざるを得ない。人民の願いから離反せず、チベット各民族の人々が安定に猜疑心を持たず、民意に背かず、いかなる破壊活動も成功せず、話し合いに障害をなくさなければ、ダライ・ラマの方は孤立を深めるだけである、と。

政府はダライ・ラマの政策について、開放的で、明確で、一貫した政策をいままで変えたことはない、と杜青林は強調した。もし話し合いの進展をダライ・ラマが望むなら、政府との関係改善を本当に望み、歴史を尊重し、時代に順応し、幻想と現実とをはっきり分けて、自分のいままでの言行を徹底的に改め、主張を根本から正して言行一致になるよう行動しなければ、政府からも全国の人民からも信頼されないだろう。「チベットの独立」あるいは「形を変えた独立」、「非暴力」か暴力か、「チベット問題」が国際的問題か、それとも単なる反中勢力の言い分なのか、これらをはっきりさせなければならない。

中央統一戦線工作部常務副部長の朱維群、副部長の斯塔、西蔵自治区人民代表大会常務委員会副主任のニマ・ツェリンは、ロディ・ギャリ一行に対し、いわゆる「チベット亡命政府」は完全に非合法であり、チベットとチベットの人民を代表するものではないと再三指摘している。彼らはあくまでダライ・ラマ個人の代表であり、ダライ・ラマが一切の分裂主義的発言を撤回しなければ会談はできないし、また会談の議題もダライ・ラマ個人の今後についてでしかない。我々は、ダライ・ラマが現実を直視し、愛国的立場に立つことを希望している。それしかダライ・ラマの今後はあり得ない、と述べた。ロディ・ギャリ、ケルサン・ギャルツェンはこの政府の見解を得て、ダライ・ラマに報告すると述べた。

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Lodi Gyari Urged Common Tibet Study with China

by Days posted at 2010-02-02 23:55 last modified 2010-02-03 01:15

ダライ・ラマ14世の代表団一行は北京での交渉を終え、きのうデリーに戻ってきた。
中国国務院はそれを受けて、きょう午前中に新聞発表を行った。前半の杜青林がどうしたこうしたは、新華社の報道まんまなので省略。後半は発表を行った中央統一戦線部の朱維群常務副部長の話。

ダライ・ラマ側の要望で、我々は誠意と一貫した姿勢で会談を行うよう心がけた。ギャリ一行は前回、「全チベット民族が名実共に自治を享受するための草案」と称する文書を出し、我々はそれに厳しく反論した。今回彼らはこの文書を改めず、いかなる譲歩も受け入れなかった。
特に彼らは「チベット亡命政府は全チベット民族の利益を代表する」、「ダライ・ラマが全チベット民族の合法的な代表である」、我々と「チベットの問題を討論したい」という。これについて我々は、チベットの人民の代表は中国政府とその指導下にあるチベット自治区政府であり、ギャリ一行にはチベット自治区の行政について我々と話し合う資格はないということを指摘した。
彼らは誤りを正すべきであり、既に断られた「草案」をコピーして再び持ち出したり、わざとわけのわからない「説明」をしたりすべきではない。
政府はダライ・ラマの基本的要求について話し合う用意がある。すなわち、ダライ・ラマが本当に祖国を分裂させる立場を放棄し、祖国分裂活動を停止し、チベットや台湾が中国の不可分の一部であることを認め、中華人民共和国政府が中国の唯一合法的な政府であることを認めるのであれば、我々はダライ・ラマ個人とその周囲の人々のこれからの問題について話し合うことができる。
ダライ・ラマが現実を正視し、立場を変えて、生きている間に正しい選択をすることを望む。

一方、2日のロイター、インド電によれば、デリーに戻ってきたロディ・ギャリはインタビューに答えてこんなことを語っている。
「政治的意図を除けば、私たちの草案にある全チベット民族の基本的要求とほぼ同じことを俎上に上げることができた。認識を共有するために、いま起きていることを共同で研究することを私たちは提案した。それが互いの論点を理解する助けになるだろう」。
ケルサン・ギャルツェンによれば、中国政府の立場は変わらなかったが、当局者は以前よりもチベット側の発言に耳を傾けていた、という。

それぞれが誰の利益を代表しているのかは、この両者が誰を意識して発言しているかを考えれれば自明になる。

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Losar: I am Tibetan because I love Tibet

by Days posted at 2010-02-03 02:15 last modified 2010-02-03 02:15

NYのテンドル&ラドン・テトンより、ロサル(新年)メッセージ。紹介されているYouTubeのビデオは必見。ちょっと涙出てきます。

2010年2月14日、チベットはロサル(新年)を迎えます。この日は月齢に基づいたチベット暦で、2137年、庚寅の年の始まりであり、変化と希望、変革のときです。この日、私たちは、私たちの歴史、私たちの宗教、私たちの未来を讃えます。なぜなら、私たちの歴史は素晴らしく、私たちの文化は美しく、私たちの宗教は偉大で、いまは辛抱のときではあるものの、私たちの未来は明るいからです。

2008年、チベットの歴史的な3つの地域で蜂起が起きてから、中国支配下で暮らす本土の人々が投獄されたり、拷問を受けたり、殺されたりされることが相次いでいます。このことから昨年、世界中のチベット人はロサルを祝わないことで連帯しました。

今年は多くのチベット人がロサルを迎える理由はひとつ。なぜなら私たちはチベット人だから。私たちのアイデンティティとスピリットを高めるために、私たちはチベット語を話し、民族衣装を着て、チベットの慣習を守っています。家族や友人たちとロサルを迎えることは、辛抱と同様、分ちがたい自由を希求する幸せに至ることなのです。

占領の長いあいだを通して、ひとつのことが明らかになりました。圧政者は、暴力では壊すことのできないチベット人のスピリットを妬んでいるということです。世界中のチベット人は今年、ロサルを通してこのスピリットを育むことでしょう。

この伝統文化を過ごすにあたって、中国政府の不法な占領に抵抗を続けるチベット本土のチベット人の勇気を讃えるために、2月14日、バターランプやキャンドルを窓辺で灯していただくよう、チベット人、そして支援者のみなさんにお願いします。

Tibet will be free.

With hope,

SFT事務局長 テンジン・ドルジェ
Tibet Action Institute代表 ラドン・テトン

もし時間があれば、アムド(チベット東部)のチベット人老若男女が「チベット人であること」を口々に話すビデオを観てください。http://www.youtube.com/watch?v=rMcau-0igDs

ビデオではこんなことを言っています。
「チベットを愛しているから、私はチベット人です」
「チベット語を学んでいるから、私はチベット人です」
「自分たちの文化が好きだから、私はチベット人です」
「チベットの服しか着ないから、私はチベット人です」
「チベット人の血が流れているから、私はチベット人です」
「私の母はチベット人だから、私もチベット人です」
「チベットの歌を唄うから、私はチベット人です」
「遊牧民だから、私はチベット人です」
「この大地が好きだから、私はチベット人です」
「高原に住んでいるから、私はチベット人です」
「チベット語を忘れないから、私はチベット人です」
「兄弟を愛しているから、私はチベット人です」

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Don't Let China Steal Losar

by Days posted at 2010-02-09 02:19 last modified 2010-02-09 02:19
Losar because I Love Tibet

Students for a Free Tibet本部のテンドルが、ロサル(正月)に向けたメッセージを書いている。今年のロサルはヴァレンタインデイと重なった。つまり今週末の2月14日。
テンドルはNY在住。世界中からすればNYのチベット人は少なくないが、それでも故国から遠く離れて暮らす孤独感が、彼の青臭いメッセージの隠し味になっている。

ロサルはチベットのものだ。ロサルはチベットの人々のためにある。誰も私たちから盗ることはできない。
自分はチベット固有の祭りが意味をなさないような遠い外国に住んでいる。毎朝、毎晩混雑している地下鉄で戦い、見知らぬ人たちのまなざしを逃れ、自分の歩く地面は、山の故国から遠く海と空を隔てている。なぜロサルを祝う必要があろうか。西暦での新年はもう終わってしまったのだ。さて、答えは簡単だ。どこに住んでいようが、自分はチベット人だからだ。チベット人が自分たちの伝統を祝わなくてどうするのだ。

中国当局も、チベットの一部の地域ではチベット人がロサルを祝うのを奨励しているという。花火への補助金を出しているところもあるそうだ。言うまでもなく、ロサルを「乗っ取ろう」という中国当局の哀れな試みは、ロサルを中止するまで思い詰めていたチベット人たちに反射的な怒りを引き起こさせた。
ロサルを祝うのは中国当局の指示によるものだ、というのは間違いだ。同様に、中国当局が祝うように言うから、ロサルを中止する、というのも間違いだ。伝統を尊重するならば、中国当局への賛否ぐらいで、そんなに簡単に左右されるべきではない。中国は自分たちの伝統に口を出さないでほしい。私たちチベット人は、いつ、どこで、どのようにして、いかにロサルを執り行うか、私たち自身で計画して活動せねばならない。

来年も、その翌年も、中国当局はロサルを祝うようにと、私たちに言うだろう。ただアピールのために毎年ロサルを中止すべきだろうか? 中国政府に本当に痛手を負わせたいと思うなら、彼らを排除してロサルを行うべきだ。そして、私たちは自分のアイデンティティを主張するのに、この機会を利用すべきだ。チベットの食べ物を食べ、チベットの衣服を着て、チベット語を話し、チベット語でロサルのカードと表札を書き、バターランプを灯して、コルラ(右僥)する。カターを扉にかけ、ルンタを風に泳がせ、ツァンパとお香の匂いで空気を満たす。

チベット本土からの記事や詩でも、中国人から私たちをひきはがし、気力を養い、私たちのアイデンティティを確認する機会としてチベット人たちがロサルを祝おうとしているという。ハートマークに"Tibet"という文字を添えて、ヴァレンタインデイとロサルが重なることを示す人も多いという。例えばラサでは、ほとんどの人たちがロサル前の買い出しを終え、それぞれの自宅でロサルを祝おうとしていると聞く。2年近くになる事実上の戒厳令下で、グチュの熱い鍋や、デシーの甘い皿を友人や家族と囲んで、精神を養うのだ。

悲しみは象徴的な振る舞いとしては大切だけれど、政治的には一定の価値しか持ち得ない。過度の悲しみは、死者を生き返らせるよりむしろ、生きている人を死に近づけてしまう。本当は、自由へのチベット人の戦い(命をかけた戦い)、草の根からの活動による戦いを進めることが、殉教者を勇者たらしめているのだ。人々が参加したいと思うのは、躍動的で包容力にあふれ、魅力的でダイナミックな活動だ。決して、自己憐憫と無限の悲しみと涙の海に一緒に溺れたいと思わないだろう。
私たちの悲しみではなく、私たちの精神で、私たちの嘆きではなく、私たちの行動で、私たちとその抑圧者とを区別しよう。行動を一歩進めたいのなら、そして殉教者に敬意を表したいのなら、チベット人として、行動によって、誓いによってロサルを行うべきだろう。
今年のロサルには、ぜひ毎週何をするとか、できれば毎日何をするとか、そういう決心をしてほしい。それがチベット人を強くし、中華帝国を弱めることになるのだから。

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Because I am Tibetan

by Days posted at 2010-02-13 20:53 last modified 2010-02-13 20:54
YouTube: Because I am Tibetan

「チベットを愛しているから、私はチベット人です」
「チベット語を学んでいるから、私はチベット人です」
「自分たちの文化が好きだから、私はチベット人です」
「チベットの服しか着ないから、私はチベット人です」
「チベット人の血が流れているから、私はチベット人です」
「私の母はチベット人だから、私もチベット人です」
「チベットの歌を唄うから、私はチベット人です」
「遊牧民だから、私はチベット人です」
「この大地が好きだから、私はチベット人です」
「高原に住んでいるから、私はチベット人です」
「チベット語を忘れないから、私はチベット人です」
「兄弟を愛しているから、私はチベット人です」

きょうはロサル前日の大晦日。ハイチで大震災が起き、バンクーバーで冬季五輪が開幕し、日本では政治が空転しているあいだにも、チベットではチベット人が一日一日を生きている。ロサルは暮らしの節目だし、ワシントンで法王が大統領に会おうとしていることが人々を勇気づけてもいるだろう。
繰り返しになるが、アムドのJigdoがYouTubeに投稿したビデオはぜひたくさんの人に観てほしいと思う。
ストレートにチベット人であることのアイデンティティを訴えた1分43秒のビデオだが、トンドゥップ・ワンチェンの例を持ち出すまでもなく、中国政府の統治下では「国家政府分裂転覆罪」に問われかねない。カメラマンの勇気を讃え、彼が「外の世界」に伝えたかったことを、できるかぎり多くの人たちに知ってもらいたいと思う。

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New Year Marked with Protest in Ngaba

by Days posted at 2010-02-15 23:55 last modified 2010-02-16 01:12
Losar, Tokyo

正月早々アバで衝突が起きているそうだ。Phayulのケルサン・リンチェン記者が亡命チベット人が多く住み、キルティ僧院が再建されたインド・カルナタカ州ムンゴットから伝えている。

元旦の400人のチベット人の座り込み抗議が、中国武警とのにらみ合いにつながった。亡命キルティ僧院の危機管理委員会によれば、チベット人たちは市場広場に座り込み、粉のままのツェンパやパンなど「悲しい正月」を象徴する食べ物を口にしていたという。
僧侶を始め、集まった人々は、2008年のチベット全土にわたった騒乱での死者を悼むため、読経し、ツァンパを撒いていた。抗議に参加した僧侶たちは、アバ・キルティ僧院とセイ僧院から来たという。
緊張が高まる中、キルティ僧院宗教管理委員会のドゥデル・トゥルクが市場にやってきて、争いごとを避けるために家に帰るよう抗議者たちに促したが、しかし「馬の耳に念仏」だった。彼らはキルティ僧院の僧侶たちにも僧坊に戻るよう要請したが、代わりに他の寺の僧侶たちが抗議に加わっただけだった。
中国兵は、この様子を撮影した携帯電話を抗議者たちから取り上げた。年末の29日(陰暦)に宗教舞踊を見るために厳しい警備にも関わらず集まったチベット人たちが、緊張を高める結果となった。現時点(日本時間15日午前1時)では、兵士たちが他の抗議参加者を合流させないよう、市場への道を封鎖しているという。

「中国政府に対して、政府が望むような形ではなく、自分たちのために殉じた同胞に敬意を表す形で新年を迎えたいということをアバのチベット人たちは表そうとしている」とStudents for a Free TIbet Indiaのテンジン・チョーイン代表は話した、
独立派活動家のテンジン・ツォンドゥは、この抗議がチベット本土のチベット人の抗議の表れだという。「同時に、きょうの自分たちのために、前途を失ったチベット人に対して連帯と敬意を表しているのだ」。

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Khampa Kidnaps Prison Guard

Articles from Radio Free Asia

by Days posted at 2010-02-17 22:53 last modified 2010-02-17 22:53

2月10日のRFAの記事。1週間遅れになってしまったが、最初に読んだときには思わず吹き出してしまった。連れ去られた看守に「野蛮で知られる」という見出しがついているのだけれど、それを脱獄ついでに人質に取ったのだから、さすがカムパ

四川省の刑務所に拘束されていたチベット人が、拘留中の嫌がらせを理由に看守を道連れに脱獄し、1万4000ドルの懸賞金をかけた大捜索が行われているという。
四川省カンゼ(甘孜)チベット自治州のダルツェド(康定)公安局担当者は電話取材に対し、「逮捕令状が出されている」と話した。「(懸賞金は)10万元。(手配されているのは)パサン(という男)」だという。
2008年3月の騒乱以来警戒が厳しくなっている現地からの情報によれば、2月1日、看守が人質に取られる事件が起きたという。「パサンという収容者が、チャン・カソンという看守を人質にして脱獄したのです」とその情報筋は伝えている。
パサンはカンゼのパンユル(白玉)県出身と伝えられている。パサンは2009年にパンユルで起きた殺人事件に関連して拘束されていたが、判決はまだだったという。
地元公安関連の情報では、新しく造られた刑務所から四川省のトンコー(東谷)方面に逃げる容疑者が目撃されたという。

Chinese paramilitary police stand guard in Kangding, Mar. 21, 2008. AFP

トンコーへの道沿いには検問所が設置され、数百人の公安が配置され、捜索が行われている。地元筋によれば、連れ去られた中国人の看守は、チベット人収容者を手荒く扱うことで知られていたという。
「彼はもっともひどい看守のひとりです。チベット人囚人を虐待することで有名でした」。
証言者によれば、チャン・カソンは押収した食品包装紙を種に、収容者を強請っていたという。
「彼はチベット人に対して非常に悪辣な拷問を行っていました。特に2008年の騒乱に関係したチベット人には」と別の証言者も話している。

郡公安は一帯の住民に協力を求め、10万元の懸賞金をちらつかせて、パサンを探すよう全世帯に呼びかけている。

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It Lets Us Know We Have Not Been Forgotten

by Days posted at 2010-02-19 16:15 last modified 2010-02-19 22:54
ラファイエット公園から

米国のオバマ大統領が18日、訪米したダライ・ラマ14世と会談した。会談は約1時間にわたり、ダライ・ラマが「米国は民主主義のチャンピオン」と持ち上げると、大統領はダライ・ラマの中道政策や非暴力主義、そして中国との忍耐強い交渉に触れ、「独特なチベット仏教、文化、言語の保護と、中国域内のチベット人の人権擁護を強くサポートする」と応じたという。
チベットの独立分離運動を刺激することを恐れる中国政府が、会談を阻止しようと何度も抗議の談話を出したが、結局大統領が方針を変えることはなかった。しかし、このところ悪化し続けている中国との経済関係に配慮してか、会談はホワイトハウスを象徴するオーバルルームではなく、1階の小さなマップルームで行われ、2人並んでの記者会見や記者向けの撮影は行われなかった。テレビカメラはシャットアウトされ、ホワイトハウスから配信されたのは写真1枚だけだ。
隣接するラファイエット公園にはダライ・ラマを歓迎するチベット人たちが集まり、さながらフェスティバルのようだったという。ホワイトハウスの前に翻るチベット旗は感動的ですらある。SFTの元事務局長、ラドン・テトンもリポートしている。
2007年にブッシュ大統領がダライ・ラマと会談したときと比べ、ホワイトハウスの対応が後退したのは理解できないとか、いまや経済大国である中国との関係悪化を恐れず会談を決行したのは評価すべきとか、さまざまな意見も報道されている
現時点で際立っているのはロイターの中国電。北京では外交部副部長が米国大使のジョン・ハンツマンを呼び出したとか、そんな政府の反応に付け加えて、青海省でのチベット人の様子を紹介している。

もともとのチベット地域に属する中国北西部、青海省の同仁(トンレン)では、僧侶たちがオバマ大統領の会談を喜び、花火を上げて祝ったと話している。
「チベット人にとっては素晴らしいニュースです。政府が怒ろうと気にしません。オバマ大統領が彼に会ったのは本当に嬉しい」と僧侶のジョカは言う。
チベット暦の新年を祝っていたツェリンは、会談が実現したと聞いて笑みをこぼした。
「私たちが忘れられていないということですね」。

ちなみに、同仁県は青海省黄南チベット族自治州にあり、チベット語ではレコンです。

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