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Banned Tibetan Singer Disappears

Article from Radio Free Asia

by Days posted at 2010-09-28 01:55 last modified 2011-02-10 01:58

24日のRFAより、チベットで起きている作家、芸術家、著名人の拘束に続く展開が報じられている。若いチベット人の歌手が「次に捕まるのは自分」と覚悟を決めても不思議ではない状況。

ダライ・ラマを讃える曲のCDをリリースしたチベットの人気歌手が、公安の捜索をかわして行方をくらましている。
あるチベット人男性はラサで「中国当局はパサンを探していますが、いまのところまだ彼は捕まっていません。彼の両親は心配しています」と話した。パサンの父親はダワ・ツェリン、母親はドルカという名前だという。
「政治的に微妙なテーマを歌ってCDに収録したことを、当局は捜査しています。CDが発売された2日後、当局は彼のすべてのCDを店頭から回収することを命令しました」。
ラサ近郊トゥールン・デチェン(堆龙德庆)県のネチュン出身で21歳と見られるパサンは、チベット東部のカムやアムドのチベット人たちの「チベットの旋律」の影響を受け、亡命中の精神的指導者、ダライ・ラマを讃えていたと彼は話した。
ケルサン・メト 1959年に中国支配に抵抗して起きた蜂起の際、チベットから亡命したダライ・ラマは、中国首脳から繰り返し「チベット独立を目論む分裂主義者」と名指しされている。あくまで中国国内のチベット人による「実質的な自治」をただ求めているだけだと話しているにも関わらず。
発禁となったCDに収録されている「平和へのかぎりない希望」は、ダライ・ラマをケルサン・メト(幸福の花)に譬えて、その長寿を祈っているのだという。

中級学校の時から、彼は歌うのが巧く、発禁になったのは彼の最初のCDだったという。「中国政府はCDを禁止しましたが、チベット人はいまだにそれを入手しようとしています」とラサの男性は話した。
トゥールン・デチェン県の中国人職員はインタビューに対して、「誰がそんなことを言ったのか。何も事件は起きていない。そんな噂を流さないでほしい」とコメントした。
今年3月青海省当局は、チベットの中国支配に抗議する曲の入ったCDを収録し、頒布した容疑で逮捕された30歳の歌手、タシ・トンドゥップに15ヵ月の「労働再教育」の判決を出した。
彼はモンゴル人で、チベットの独立とダライ・ラマを支援する歌を唄ったことが「法に触れた」ために、ユルガン(河南モンゴル自治県)で労働再教育が言い渡されたという。

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