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Brother Rinchen Also Sentenced

by Days posted at 2010-07-07 23:27 last modified 2010-07-07 23:31
リンチェン・サンドゥップ

「古墓葬盗掘罪」で有期徒刑15年の判決を受けたカルマ・サンドゥップに続いて、兄のリンチェン・サンドゥップにも国家分裂の容疑で有期徒刑5年の判決が出されたと、4日のRFAは伝えている。

ダライ・ラマに関する記事が彼のWebサイトに掲載されたのを証拠として、チャムド(昌都)中級人民法院は彼が「国家分裂罪」に当たるとの判決を出した。リンチェン・サンドゥップは無罪を主張し、記事の掲載は他の誰かが行ったことと繰り返したという。
彼の娘、ドルジェ・サンモは「法廷の20分間は沈鬱で、まるで以前から決められていたかのように有期徒刑5年の判決が宣告された」と話した。

リンチェン・サンドゥップもチベット自治区チャムド地区ゴンジョ(貢覚)県で環境保護NGOを運営しており、地元の人々と協力して森林の復元や雑誌の発行などを行い、フォード自動車やジェット・リー財団から国際的な表彰を受けていた。
が、政府職員が絶滅が危惧される野生動物の密猟に関与していることを告発したことから、リンチェンは2009年夏に拘束された。

「家族4人は法廷で傍聴できましたが、父との面会は許可されませんでした。連行された昨年夏以来、面会できていないのです。父は弱々しく見えました。繰り返される尋問のためにあまり眠れていないのです」とドルジェ・サンモは話した。

「天珠王」に対するやっかみか、それとも環境保護活動家がそれほど憎いのか、カルマ三兄弟だけでなく、標的は親族にも向けられているらしい。

ウェザーヘッド東アジア研究所のロビー・バーネット氏は、この逮捕が彼ら一族への政府職員の私怨によるものか、チベット人環境保護活動家に対する攻撃か、またその両方かという判断は難しいと話した。
リンチェン・サンドゥップの娘は、「昨年私が父のために北京に行った時には10日間も拘束された」と話している。リンチェンの弟、カルマ・サンドゥップは今年1月、拘束中のリンチェンを訪ねてすぐに連行された。
末弟のチメ・ナムギャルもリンチェンと彼のNGOに協力したことから昨年夏、同時に拘束され、国家安全を損ねたとして21ヵ月の「再教育キャンプ」送りになっている。
バーネット氏によれば、兄弟だけでなく、いとこたちも標的になっているという。
いとこの一人、ソナム・チョペはリンチェンの釈放のために北京への請願隊に加わったために、1年半の再教育キャンプ行きになった。別のいとこ、僧侶のリンチェン・ドルジェはカルマ・サンドゥップの通訳として働いていたが、今年3月、同様に連行され、家族によれば行方不明になっているという。

「この2年でチベットでの中国公安の標的が、僧侶や尼僧など中下層の活動家から、文化的象徴でもある知識階級に移ってきていることが明確になっていると思います。知識階級が2008年3月の抗議に対する中国政府のリアクションに関わり、影響を与えたからです。リンチェン・サンドゥップの事件はその典型的なパターンでしょう」とバーネット氏は話している。

ウーセルによれば、リンチェン・サンドゥップは以前は僧侶で、仏教文化とチベット医学に通じており、地元では唯一のアムチ(チベット医)でもあったという。文革によって仏教やチベット医学に関する史料が失われてしまったことを教訓に、史料の保存について考えを巡らせた結果、彼はデータとしてパソコンに保存することを考えついた、ラサでパソコンの操作を学んで、彼は経典が永久保存されることを夢見ていたという。
しかし公安は彼らの連行後、捜査のためにパソコンやデータを押収し、リンチェン・サンドゥップが長年に渡って収集してきた貴重な仏教史料を破壊してしまった。「それが何を意味するのか、一瞬言葉に詰まるほど、私は怒りに震えた」とウーセルは記している。

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