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ASXファイルをASPで動的に生成する

by Days posted at 2006-05-15 23:18 last modified 2006-05-15 23:19
タイトル通りのことは、Microsoftの[HOWTO] ASP ページを使って ASX ファイルを動的に生成する方法を踏んでやれば、問題なくできるわけですが、それなのにはまりました。
映像が表示されるはずのエリアは真っ白、「指定されたストリームの種類は認識されません」というエラーメッセージ。
これは、OBJECTタグを使って、HTMLにWindows Media Playerを埋め込んだ場合にだけ表示され、ロケーションバーからASXのURLに直接アクセスする場合は問題なくWindows Media Playerが呼ばれ、目的の映像が再生されます。いったいなぜ?

MIME-Typesが間違っているのかと思い、調べていると "video/x-ms-asf" で間違いない。ASXも、ASFも同じMIME-Typesなんだな、と思いつつ、はたと気づく。「指定されたストリームの種類は認識されません」というのは、この判別がWindows Media Playerにできていないせいのではないだろうか。
というのは、"generate_asx.asp?file=movie.asf" というふうに、映像ファイルの名前をそのまま引数に使っていたから。これだと、ASPファイルの冒頭に response.contenttype = "video/x-ms-asf" と書くだけじゃ、ASXファイルではなく、ASFファイルと誤解されてしまうようなのです(ちなみに、拡張子を ".wmv" にしても解決せず)。

引数では拡張子を外し、"generate_asx.asp?file=movie" というふうにして、ASPファイルの中で 引数 & ".asf" としたら、解決しました。
つまりはWindows Media Playerは「ストリームの種類」を拡張子で区別していたわけで、その素朴さにちょっと驚いた次第。

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どちらでも同じURL

by Days posted at 2006-05-31 23:51 last modified 2006-05-31 23:51

パソコンのブラウザからでも、ケータイからでも同じURLを使ってアクセスさせ、でも表示する内容はそれぞれの端末に合わせたもの、というふうにするには、サーバ側で工夫が必要になる。
例えば、IISでASP (VBScript) を使ってやろうとすると、こんな感じ。

<%
agent = request.servervariables("http_user_agent")

if instr(agent, "DoCoMo") <> 0 then
response.redirect("http://www.somewhere.com/docomo/")
elseif instr(agent, "J-PHONE") <> 0 then
response.redirect("vodafone/")
elseif instr(agent, "Vodafone") <> 0 then
response.redirect("vodafone/")
elseif instr(agent, "UP.Browser") <> 0 then
response.redirect("au/")
else
response.redirect("/index.html")
end if
%>

デフォルトドキュメントの設定で、default.asp を default.htmより優先されるようにしておいて、default.asp にこのスクリプトを書いておく。PC向けのサイトは、index.html以下、ケータイ向けのサイトは、docomo, vodafone, auそれぞれのディレクトリに入れておく。
DoCoMoの一部機種では、相対パスでのリダイレクトが効かないそうなので、DoCoMo向けだけ相対パス必須。

難点は、キャリアの名前が変わると、それに応じてたぶんこのスクリプトも変えなければならないことだ。ケータイサイトの賞味期限は、短い。

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Softbank

Posted by days at 2007-01-11 23:24

ソフトバンクケータイはUAが新しくなります。
"elseif instr(agent, "Softbank") <> 0 then" とか、追加してやってください。

nasty way

by Days posted at 2006-06-09 00:29 last modified 2007-02-27 01:12

汗をかきながら走っている自転車に、クラクションをあびせながら、アクセルを踏んで後ろから無理に抜き去るドライバーのことを、卑劣という。

経営者の不正を警告した社員に、その事実を隠して退社を迫る経営者のことを、卑劣という。

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Nihombashi

by Days posted at 2006-06-28 01:10 last modified 2006-06-28 01:10
日本橋レガッタ

いつものように自転車で、日本橋の南岸から西河岸橋を渡り、常盤橋に抜けようとしたら、川面から静かに何かが近づいてきた。いつも工事用のはしけや小さな警備用のボートしか見ない日本橋川で、「東京商船大学」と書かれたレガッタは、かなり新鮮だった。
先週の23日金曜日、午後のこと。

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Writing XML by ASP in Japanese

by Days posted at 2006-07-31 23:31 last modified 2006-07-31 23:35
iTunesのPodcast向けにRSSを書いているのだが、日々の運用のためにこれをASPで出力することにした。DBにitemを書き込んでもらい、それをまとめてRSSに書き出すのだ。
で、ASPはS-JIS、XMLはUTF-8で日本語を書くので、ちょっとした工夫が必要。
dim resp
resp = resp & "<?xml version=""1.0"" encoding=""UTF-8""?>" & vblf
resp = resp & "<rss xmlns:itunes=""http://www.itunes.com/dtds/podcast-1.0.dtd"" version=""2.0""?>" & vblf
resp = resp & "<channel>" & vblf
resp = resp & "<title>ホアランポーンからのポッドキャスト</title>" & vblf
...
resp = resp & "</channel?>" & vblf
resp = resp & "</rss?>" & vblf
などと、"resp"に必要な文字列をS-JISで入れておく。もちろんDBからの出力文字列を織り交ぜるのもOK(のはず)。RSS自体の書き方は、"PodcastingとiTunes: 技術仕様" をご参照。

変換にはADODB.Streamを使う。
Set iStream = Server.CreateObject("ADODB.Stream")
function ConvUTF(strValue)
	call iStream.Open
	iStream.Position = 0
	iStream.SetEOS
	iStream.Type = 2
	iStream.Charset = "utf-8"
	iStream.WriteText strValue
	iStream.Position = 0
	iStream.Type = 1
	iStream.Position = 3
	ConvCharset = iStream.Read()
	call iStream.Close
end function
Set iStream = Nothing

Response.ContentType = "text/xml"
Response.Charset= "utf-8"
Response.BinaryWrite ConvUTF(resp)
という感じ。
ASPスクリプトそのものをUTF-8で書いて、response.writeしても文字化けの嵐だったので、このようにした次第。
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WebDAV mini-redirector

by Days posted at 2006-09-28 00:39 last modified 2006-09-28 00:44

写真データを受け取るのに、FTPではなくWebDAVを使おうと思ったのは、送り主があまり詳しくなさそうな人だったからだ。FTPクライアントのインストールの仕方を訊かれても、私の手には余る。Windowsで言う「ネットワークプレースの追加」だったら、うまく説明できなくてもWindowsのせいにできる。
と思ったのが甘かった。「書いてもらったとおりにやったんですが」という電話があってから、約2時間、こちらもログイン失敗を繰り返し、あれ、こんなはずじゃなかったのに、と後悔。そのわけは。

IIS 5.0とWebDAVには深刻なセキュリティ問題があったのだが、この際それは置いておく(セキュリティパッチをお忘れなく)。IIS側は、WebDAVでアクセスしてもらうディレクトリに対し、匿名アクセスのチェックがなく、基本認証がかけられていることを確認し、「書き込み」「ディレクトリの参照」にチェックを入れる。
いままでだったらこれだけで「ネットワークプレースの追加」からアクセスできていたはずなのだ。現に、他のユーザはちゃんとアクセスできている。新たに設定したディレクトリに、新たなユーザがアクセスできないはずがない。
Windows 2000やMac OS 10.4(私の机上にあったのはその2つだけだった)から試してみると、新たに設定したディレクトリにちゃんとアクセスできるから、どうやらWindows XPの問題のよう。ログを見てみれば、XPのときだけ、UserAgentが "WebDAV mini-redirector" となっている。アヤシイ。
この「ミニリダイレクタ」は、"WebClient"サービスとしてWindows XPに実装されていて、「ネットワークプレースの追加」から呼ばれるようになっている。で、セキュリティ確保には必須のアップデート、Service Pack 2をインストールすると、基本認証が通らなくなる(仕様?)らしいのだ(余談。しっかり試したわけではないけれど、SP2インストール以前に設定したショートカットからはアクセスできるようなので、このセキュリティ強化にもなんだか穴がありそう)。
Windows 2000でアクセスできるのは、"WebClient"サービス実装ではなく、IE 4あたりから実装されている "Web Folder" という機能によるもので、もちろん Windows XP のIE 6〜7にも、この機能がある。
ということで、Windows XPには2つのWebDAVクライアント機能があるというわけ。ややこしい。

では今回のように、IIS 5.0(Apacheも同じかもしれない)で基本認証を使いたい、という時にはどうするか。今回は単純に "WebClient"サービスを停めてもらった。「マイ コンピュータ」を右クリックして、「管理」を出して、「サービスとアプリケーション」の中から「サービス」を選んで、というのを説明するのが、ちょっと大変だったけど。そしたら、無事「伝統的な」 "Web Folder" が立ち上がり、文字通りフォルダとして使えるようになった。これで解決。
Version Control with Subversion によれば、もうひとつ解決策がありそうだ。
「ネットワークプレースの追加」でサーバのURLを、"http://..." から始めるときに、"http://webserver.someone.who:80/webdav" のように port、つまり ":80" を明示することで、認証の問題を回避できるという。まだ試していないけれど、こちらのほうが簡単だったかもしれない。

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Getting Articles from RSS Feed

by Days posted at 2007-01-11 23:19 last modified 2007-01-11 23:19
必要に迫られて、RSSフィードから特定の項目だけを抜き出してWebに表示するASPプログラムを作った。
AJAX使えばサーバサイドで動かす必要はないし、これよりも簡単にできるのだけれど、今回本当はWSHで動かしたかったり、DBへのレコード挿入をしたかったりしたので、VBSで書いてみた。
更新日時を抜き出すstrdateとstrtimeのところは、RFC822に準拠していれば、これで足りるはず。他がどこまで汎用的なのかわからないけれど。
Dim strURL, objHTTP, strRetVal
Dim objDOM, rtResult, objNd

' original feed URI
strURL = "http://www.mobileplace.org/dias/blog/RSS"

' Get data from feed
Set objHTTP = server.CreateObject("MSXML2.XMLHTTP")
	objHTTP.Open "GET", strURL, False
	objHTTP.Send
	strRetVal = objHTTP.responseText
Set objHTTP = Nothing


Set objDOM = Server.CreateObject("MSXML2.DOMDocument")
	rtResult = objDOM.loadXML(strRetVal)
If rtResult = True Then
	set objNd = objDOM.documentElement.selectNodes("/rdf:RDF/item")
	for i = 0 to objNd.length-1
		strtitle = objNd(i).selectSingleNode("title").text
		strlink = objNd(i).selectSingleNode("link").text
		strdcdate = objNd(i).selectSingleNode("dc:date").text
		strdate = mid(strdcdate, 1, 10)
		strtime = mid(strdcdate, 12, 5)
		strdescription = objNd(i).selectSingleNode("description").text

		' Output articles
		response.write strtitle & "
" response.write strlink & "
" response.write strdate & " " & strtime & "
" response.write strdescription & "
" Next End If Set objDOM = Nothing
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Trouble with AirTunes

by Days posted at 2007-12-16 22:20 last modified 2007-12-17 00:16
休日で、子供たちが遊びに行って出払っていたりすると、リビングでTom Waitsをがんがんにかけて、一緒にうたいながら食器を洗っていたりする。
音源はiTunes。10GB近くのiTunes Music Libraryを抱えたPowerMac G4は同じリビングでも、オーディオと部屋の対角線上にある。Internetへのアウトレットたるフレッツ光のモデムやらルータやらが、オーディオやテレビと一緒に置かれているので、そのあいだは2台のAirMac Expressによってつながれているのだけれど、そのおかげで "AirTunes" という機能が使えるようになった。
"TV Tower" と名付けたAirMac Expressのオーディオジャックからケーブルを伸ばして、オーディオコンポのAUXに接続すると、離れたiTunesのメニューから "Computer" から "TV Tower" に変えるだけで、iTunesの曲をMacのパソコン用スピーカーではなく、オーディオコンポから再生できるようになるのだ。
この機能のせいで、買い集めたCDをオーディオコンポのトレイに入れることはなくなった。CDの入れ替えをしなくてよいのだ。しかも、「パーティシャッフル」に設定すれば、まるで100連奏ディスクチェンジャー付きのコンポのように、いろんなCDの曲をランダム再生できる。これははまった。

きょうもそんな幸せな時間を過ごしながら、洗濯ものを畳もうと思っていたのが、どうもおかしい。曲が途切れ途切れにしか再生されない。5秒待って、1秒鳴り、また5秒待つの繰り返し。はて新しいCDをiTunesに読み込む時に失敗したかと思ったが、元々入っていた曲もそうだから、どうやらどっかが壊れているみたいだ。
iTunesを終了させてまた立ち上げ。PowerMacの再起動。いずれも効果なし。
2台のAirMac Expressを交互に再起動。これもダメ。
"TV Tower" からオーディオまでのケーブルは特におかしなことはなさそうだし、オーデォオもFMラジオはちゃんと聴ける。ちなみにCDプレイヤーは壊れてだいぶ経つ。
いよいよ困って、洗濯物が手につかなくなった頃、先週 iTunes を7.5にバージョンアップしたことに思い当たった。何度もソフトウェアアップデートが表示されるので、トラブルが起きるとは思わず、深く考えもせずアップデートしたのだ(だって、そういうものでしょ?)
Webを漁ると、以下のディスカッションに行き当たった。

iTunes 7.5 and AirTunes - broke!

どうやら同じような現象が頻発しているらしい。メッセージを見ていると、直ったり直らなかったり、直らない場合には踏んだり蹴ったりだけれど、私の場合には "TV Tower" のAirMac Expressの設定を保存した上で「ハードリセット」をして、無名の状態からまた "TV Tower" になるように設定を読み込んだら、直った。

AirMac Expressのリセット方法

日本語ではこの問題に関する記述がまだないんだけど、それは日本のユーザにとってはよくあることで、みんな解決策を知っているからなのだろうか? そんなにいつもリセットしなきゃならないほど、悪い機械じゃないと思っていたんだけど‥‥。
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ejSplitter

by Days posted at 2008-09-02 17:16 last modified 2008-09-02 17:16

このウィンドウの右上にある「検索」窓がうまく日本語に対応していないのには以前から気づいていたが、そんなもんだろうと思っていた。別件で新たにPloneサイトを使うことになり、ワークフローのところを調べていたら、この「検索」の解決策が見つかった。
というわけで、ejSplitterをインストールして、このblogにも設定してみた。ちゃんと検索できるかな。

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Problem with Client Certificates and IIS 6.0

by Days posted at 2008-12-22 09:05 last modified 2008-12-22 13:04

先週1週間、ずっと頭を悩ませてきた問題が解決。
その問題に直面したのは、クライアント証明書で認証するWebサービスをWindows 2000 ServerのIIS 5.0から、Windows Server 2003のIIS 6.0にリプレイスする時。中間認証局を運営する担当者によれば、クライアント証明書そのものは共通で大丈夫なのだそうだが、いざアクセスしてみると、IEのダイアログに対応する証明書が表示されない。
その認証局担当者や、Windowsサーバを専門にする担当者を交えて、サーバ側のCAを入れ替えてみたり、違う中間認証局を使ってみたり、何度もトライ&エラーを行ったものの解決せず、ほとほと困っていたときに、とあるMicrosoftのドキュメントに行き当たった。

Web サイトでクライアント証明書を必要とする場合、
または Windows Server 2003 で IAS 使用する場合
クライアント接続を作成することはできません。
http://support.microsoft.com/kb/933430/

Microsoftのドキュメント、以前に比べれば機械翻訳の精度はかなり上がったと思うのだけれど、それでもこの見出しはひどい。もっとシンプルでわかりやすい見出しを英文段階でつけるべきだと思う。
原文を参照しつつ、要約すれば、「信頼されたルート証明機関」の最大サイズが約12KBに設定されており、それ以上を超えると切り捨てられてしまうらしい。つまり、今回のようにデフォルトで設定されている証明機関に加えて、独自のルート証明機関をリストに追加すると、追加した分が無視されてしまうことがあるようだ。
しかも、デフォルトでは接続できないというだけで、原因が推測できるようなエラーが何も上がらない。レジストリを変更して、ようやくイベントログにエラーが記録されるようになる。 案の定、36885でSchannelのエラーが上がるようになった。

クライアントの認証を求めるとき、このサーバーは信頼された証明機関の一覧を クライアントに送ります。クライアントはこの一覧を使って、サーバーによって 信頼されているクライアント証明書を選択します。現在、このサーバーによって信頼されている証明機関が多いため、一覧が大きくなりすぎています。そのため、この一覧は切り埋められました。このコンピュータの管理者はクライアントの 認証のために信頼された証明機関を確認し、信頼される必要がないものを削除する必要があります。

こっちの日本語のほうがまだわかりやすいが、「切り埋められました」というのはMicrosoft用語だろうか。
百歩譲って、証明機関のリストを管理するのはサーバ管理者の責務だとしよう。デフォルトから見直さないユーザが悪いというのはわかる。それでも、最低限必要な証明機関が約12KBの制限を超えてしまったらどうするのか? これは明らかなバグだ。

しかもそのバグフィクスが非公開になっている。その時点でインストールされていたSchannel.dllは、2007年4月リリースの5.2.3790.4068。ドキュメントによればHotfixとして5.2.3790.4115が出ているのだが、サポートにコンタクトしないと入手できないという。
他にいくつか対症療法が挙げられているので、それで回避してひとまず解決した。リプレイスを年末までに終わらせるためには、こればっかりにかまけているわけにはいかない。
Statusは、"Microsoft has confirmed that this is a problem in the Microsoft products that are listed in the "Applies to" section." となったまま、1年が経過。Microsoftの「がっかり」はいつものことだけれど、今回は本当に「がっくし」という感じ。

この件に関する記述が少なくとも日本語では見当たらなかったので、敢えて書いてみた。

36885のイベログ

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The Rainy Table

by Days posted at 2009-03-20 00:40 last modified 2009-03-20 00:40
伊藤ガビン謹製のチラシ

三軒茶屋のシアタートラムへ "The Rainy Table" を観に行く。
かつての玉電、東急世田谷線のターミナル駅に併設された小さな劇場だが、野心的な活動で知られていて、以前は子ども向けのワークショップにうちの子を通わせていたこともある。
で、この公演、知る人ぞ知るダンスカンパニー「珍しいキノコ舞踊団」と新世代のメディアアーティスト「plaplax」のコラボレーションで行われた。この2組を引き合わせたのは、5年前にできたYCAM山口情報芸術センター。大垣のIAMAS、金沢の21世紀美術館と並んで、日本のメディアアートを引っ張っている拠点のひとつが、このYCAM。せわしない東京ではなく、一見地味な地方にこうした拠点ができ、運営が続けられているのは嬉しいことだ。

学生時代、スキー合宿に参加すれば体育の単位代わりになると言うので長野の野沢温泉で合宿をしたことがあったのだが、ここで同室になったのが「珍しいキノコ舞踊団」のプロデュースを手がけるOさんだった。互いに1,2年で体育の単位を取りはぐれ、3年になってから合宿で一気に単位を取ろうと悪だくみしていたのだった。
「珍しいキノコ舞踊団」はその頃まだ、少し毛色の変わった演劇サークルといった見られ方をしていたが、やっている当人たちはかなり本気だった。ステージの背景にプロジェクターで映像を投影するというのは新しい試みだったし、ジョグシャトルで編集されてありえないような速さで踊る映像の中のダンサーと、ステージ上の現実の肉体とが融合して見えるのも、なかなかキノコらしい演出だった。

そして、大学の教授の紹介で関わったメディアアートの高校生向けワークショップで、一緒にアシスタントをやらせてもらった仲間が、plaplaxの近森基くん。このときの5人は他にも建築家や、農業ITコンサルタントなどてんでばらばらに少しずつ変わった方角に転身しているのだが、近森くんは筑波大学大学院時代に文化庁メディア芸術祭のグランプリを取って、一気にメディアアーティストとして開花した。
もう学生の頃から何年も経つのに、別々の知り合いだった人たちが、知らないうちにコラボレーションをしているのが、なんだか可笑しく思える。確かにベクトルは一緒だけれど、近森くんだって今夜まで私が「珍しいキノコ舞踊団」のファンだとは知らなかったのだ。

さてそのステージ。既に山口では2回公演しているが、今夜が東京での初演。客席は完全に埋まって、立ち見もちらほら。
雨音、雷鳴から、テーブルを前にして女の子が椅子に腰掛けているところから、冒険が始まっていく。音楽はBufallo Dauguterの大野由美子、まあるいキュロットが特徴の衣装はAOMI、プロモーション関連のデザインは伊藤ガビン。1970年代生まれにとっては驚くほど豪華なスタッフ。
中盤にはキノコらしい映像とダンスとの融合がこれでもかというほど展開され、それがplaplaxの魔術によってパワーアップしていく。
シアタートラムでのパワフルな公演は、22日まで続く。既にチケットは完売かもしれないが、当日の立ち見でも、体験する価値はある。

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Repairing MacBook

by Days posted at 2009-11-29 22:50 last modified 2009-11-30 01:04
パームレスト下の亀裂

昨年から持ち歩いている白いMacBook。今年に入ってから、右手を置くパームレストの下側のポリカーボネイト部分にひび割れが入り始めた。もともと角で、そこが割れて尖ると右手の付け根が当たって痛いので、MacBookに絆創膏を貼って保護していたら、4月に来日したテンドルさんが「それ、Apple Storeに持って行くと直してくれるよ」と教えてくれた。テンドルさんもまったく同じMacBook 13-inch Early 2008を持ち歩いていたのだ。
ネットを調べると、正式なリコールではないものの、やはりApple Storeで直してくれるようだ。でも修理に1週間ぐらいはかかるという。一方、コールセンターに電話して問い合せたという同僚によれば、3万円ぐらいかかると言われ、諦めたのだそうだ。
旅に出ているとき以外は(時には旅先でも)毎日使っているので、1週間手放すのは難しい。しかも修理に出すときにはデータのバックアップを取るのが常識。バックアップは取っても、復旧するのが結構面倒くさい。

そんなわけで秋のイベントシーズンがようやく終わったきょう、1週間の修理に備えて父のMacBook(これもパームレスト下が割れている)に最低限仕事ができるだけのアプリケーションをインストールしてデータをコピーし、ようやく銀座のApple Storeに持って行った。
Genius Barに行くと、「他に機能には問題ありませんか?」と聞かれ、電話で部品の確認をすると「30分ぐらいお待ちいただければ、修理してお渡ししますが」と言われる。え、30分で直るなら、そんな構えずにもっと早く持ってくればよかった‥‥。

直ったMacBook、下側ポリカーボネイトだけでなく、パームレストもキーボードもピッカピカ。忙しそうなスタッフに聞くと、「そうですね、3年の保証期間内なら無料で修理します」と言っていましたが、AppleCare Protection Planに入っていない場合の保証は1年だったような。部品次第ではもっと時間がかかることもあるだろうけど、次は父のMacBookもApple Storeに持って行くことにします。
渡された「修理確認書」には、「保証ステータス:Quality Program(E1)」「661-5075 Top Case w/Keyboard (white)」「S1490LL/A HARDWARE REPAIR-LEVEL 1」と印字してあった。"Quality Program(E1)" というのが、サービス修理ってことなのかなあ。
Apple Storeの1Fに展示されていた新しいMacBook(No FireWire)にも心引かれるけれど、もうしばらくこの角張った白MacBookとお付き合いだなあ。

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Re:Repairing MacBook

Posted by にしぼ〜 at 2009-11-29 22:50

初めまして、TBありがとうございました。
私のMacBook(ホワイト)は1度新品交換になった上、今使っているものもパームレストを2度交換してもらっているという修理の強者です(泣)
キーボードも新品になるので壊れることをのぞいてはうれしいですよね…。

にしぼ〜さん、ありがとう

Posted by days at 2009-11-29 22:50

にしぼ〜さん、ありがとうございます。
いろいろ参考にさせていただいたので、TBさせていただきました。
Appleにとっては自ら言い出せない微妙な情報のようなので、同じように困っている人たちの助けになるといいですね。

MacBookのもうひとつの不満は、MagSafeコネクタに砂が詰まると充電できなくなること。そんな砂だらけのアウトドアで使うなという話かもしれませんが。。。

Love Your Neighbor

by Days posted at 2009-12-08 21:55 last modified 2009-12-09 01:11
3年前のLGS-5

きのう仕事場に着く直前に、ママチャリとして使っているLGS-5のリアシフターのワイヤがぶつんと音を立てて切れた。
仕事している間はそんなことは頭になくて、真夜中の帰り道になって、幸いにしてトップで固定されたリアディレイラーのまま、チェーンをいたわるようにペダルを漕いで帰った。
リヒトの保育園の送迎にも使っているので、トップのままだと困る。で、けさはリヒトを送って行って、また急発進なしでゆっくりと仕事場へ(力を入れすぎると腰を痛めかねない)。昼休みになって、ようやく仕事場の近所の自転車修理店に持って行った。

このお店、看板は「スズキ」。軽自動車とスクーター、50ccバイクを専門にしているのだが、オフィス街で周辺に自転車修理の店がないので、この店を頼りにしている人は多いと見える。油染みだらけのつなぎを着たオヤジさんが、ほとんどひとりでやっている。
きょうも先客がいて、会社の自転車を修理しているところだった。「ちょっと待って」と言われて、寒風の中、マイペースの作業を30分待って、ようやく順番。と思いきや、先客が頼んだ領収書を書くのに、手を洗って、奥の事務机に腰掛けて、宛名を何度も大声で確認して‥‥。
ママチャリとして使っているとは言え、海外産MTBの端くれ、LGS-5の微妙なシフターが直せるだろうか、とちょっと不安になり、「あの、これ、直せますかね」と弱気に頼んでみる。
いかにも新聞配達の質実剛健自転車しか直せそうにない修理工場だ。オヤジさん、黙ったまま、見たこともないと言った表情でシマノのトリガーシフターを眺めている。手近にあったドライバーで分解しようとして、大き過ぎたのかそれを投げ捨て、小さいドライバーに持ち変える。まるでインドか中国の自転車屋。海外でワイヤが切れてしまったと思えば仕方がない、と自分に言い聞かせる。
中途半端に差し込まれていたワイヤを乱暴に抜いたかと思うと、独り言のように「あったかな」と呟きながら、壁にかかった薄汚いウォールポケットのどこかから、シマノのパッケージに入ったワイヤを取り出してきた。数十年前の軽トラックのパンフレットが無造作に入っているようなポケットから、そんなものが出てきたことに驚く。

「空気入れちょっと貸して」「サンドペーパーあるかな?」と次から次へ顔見知りらしき人たちが寄って行く。そのたびに「いいよ」とか「粗いのしかないよ」とか、言葉短かにしかおやじさん、答えないのだけれど、みんなしばらく作業を見ていると帰って行く。
ワイヤを抜いたものの、もともとのワイヤの取り回しがどうだったか思い出せないふうで、ちょっと苦労する。思わず口を挟むと「カゴと当たってるから、切れるんだよ」ともともとの取り回しが悪かったのを怒られた。これはとんでもないことになりそうだ。カゴを着けるのが間違いなら、取り外してもいい、と言うと、「でもカゴはいるんでしょ」と、ああでもないこうでもないというふうにワイヤーを試行錯誤して取り回していく。
ワイヤを張り替えると、リアディレイラーの下でワイヤを引っ張りながら、調整。ローに入りにくい。「元からローに入らなかったんじゃないの?」そうかもしれない。いちばん下のギアなど滅多に使わないから。ぶつくさ言いながらも、なんだか口数が多くなってきて、機嫌が良くなってきたみたいだった。 無事、トップからローまでスムーズに入るようになると、オヤジさん、なんだか誇らしげな表情で「はい、できたよ」と、チェーンに注油し、ついでにコンプレッサで空気を足してくれた。

LGS-5のペダルは、見違えるほど軽くなっていた。そうだ、こういうオヤジさんのチャレンジ精神が町を支えてきたのだ、といまさらながら思い至った。もっと自分の足元を信じてみよう。

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Make Sure You're Not Unknowingly Forwarding

by Days posted at 2010-01-30 15:54 last modified 2010-01-30 16:04

中国民主活動家やチベット支援者のGmailアカウントがハックされた事件を受けて、SFT本部の前事務局長、ラドン・テトンさんが呼びかけている。

いつのまにか自分へのメッセージが知らない第三者に転送されていませんか? どうか、ハックされていないかどうか、自分のアカウント設定を確認してください!
もしGmailを使っているなら、「設定」画面の「メール転送とPOP/IMAP」タブを開き、受信メールが知らないアドレスに転送されていないかどうか、確かめてください。
「フィルタ」も要確認。受信メールが自動的に別のアドレスに転送される設定がいつのまにか入ってい多た人がいるそうです。

もちろん「外部コンテンツを表示する前に確認する」「常にhttpsを使用する」もチェックしておくべき。Gmailだけでなく、Yahoo!やHotmailなどでもご注意を。

「設定」→「メール転送とPOP/IMAP」

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Android IS01 + eneloop stick booster

by Days posted at 2010-10-29 23:00 last modified 2010-11-23 00:47

auのAndroidスマートフォン、IS01を契約した。内蔵の電池は1400mA。買う前からそんなに持たないのはわかっていたけど、夕方のバスの中でGPSを使って遊んでいたら、あっという間にバッテリーメーターが危険水域に達してしまった。
これでは心もとないと、大須に行ったついでにeneloop stick booster KBC-D1ASを買ってきて、さっそく居候先で充電。あれ、USBとしては認識するのに、「充電中」の赤LEDがつかない。
iPodは充電できるので、stick boosterの故障ではないらしい。SANYOの「マッチング検証済み機種一覧」にもIS01は「○」で掲載されている。しかしそこには「市販USBケーブル使用時」の注意書きが。

そもそもIS01はau携帯の1機種なので、au携帯共通の充電器からもアダプタを介して充電できるし、付属のUSBケーブルでPCからも充電できるようになっている。stick boosterはUSB出力なので、IS01付属のUSBケーブルを使って充電しようとしたのが間違いだったらしい。
改めて100円ショップでau携帯充電用のUSBケーブルを買ってきて、充電器代わりにつないだら、ようやく「充電中」赤LEDがついた。つまり付属の純正品だとダメで、市販品を買ってこいということだった。
500mAで約90分出力できるというから、換算すると750mAh。単3形eneloop 4本あれば、3時間でIS01がフル充電できる計算になる。
私と同じように目論んでstick boosterを買った末、途方にくれる人のためにメモしておく。

eneloop stick booster と IS01 接続

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Re:Android IS01 + eneloop stick booster

Posted by raguna at 2010-10-29 23:00

これはすごい、素晴らしい発見です!

Yushima Tenzin

by Days posted at 2012-01-14 19:00 last modified 2012-01-15 00:29

仕事帰りに湯島天神に寄ってみたら、案外人出が多かった。
受験生がんばれ。

湯島天神

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