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Clashing Views of Relief Work

Article from Radio Free Asia

by Days posted at 2010-04-21 23:25 last modified 2010-04-22 01:24

ジェクンドの大地震から1週間。RFAはきのうのアップデートで僧侶たちに救援活動を中止するよう指示がでたことを伝えているが、19日の記事もそれを予感させるようなものだった。日本の報道でも北京政府の少数民族への配慮ぶりを伝えるものが多いが、むしろ実際にはその政治的意図がチベット人の怒りを煽っているのではないだろうか。

http://www.rfa.org/english/news/tibet/relief-04192010161828.html

地震による死者数が2000人を超える中で、僧侶たちがほとんどの救出活動を担っているのに対して、中国の官製報道が中国人救援隊の美談しか取り上げないことにチベット人住民は憤っている。
RFAのチベット語放送に寄せられた電話によれば、報道では救援隊は万全の装備を持ち、こうした現場に慣れているように映っているが、実際には「彼らはうかつで、撮影されているときだけきびきびと動こうとしている」のだという。「僧侶たちは非常に勇敢で、経験も装備もないが、命を救う決意に満ちている」。
テンジンと名乗る男性は「両者が協力し合えばもっといいのに、それができない」と話した。チベット人住民は僧院に絶対の信頼を置いており、救援物資の配布は信用できる僧侶にしかできないと思っているという。
電力や通信手段の回復、支援物資の到着により、救援活動と再建の動きは加速している。

ジェクから20キロ離れた村で倒壊した住宅の中から発見されたウージャン・ジュオマオ(68)とジャイレン・バジ(4)の救出活動は、奇跡として国営放送で伝えられ、テレビニュースで繰り返し流された。
映像ではオレンジの作業着を着てヘルメットをかぶった救援隊員が白髪の女性を担架に乗せ、救急車に運んだ。また疲れきった男児を毛布でくるみ、抱きかかえて持ち上げた。
ジェクでは、数千人の僧侶たちがシャベルでがれきを掘り出し、葬儀を行い、トラックの後部から被災者に食糧を配布していた。
支援の波は、被災地を日曜日に訪ねた胡錦涛主席とともにやってきた。

一方、現地のチベット人たちは、救援隊員がチベット人の被災者救出に熱心でないと不満を口にしている。彼らよりも未熟で装備不足のはずのチベット人僧侶と現地住民が救出活動の多くを担っているという。
「老人と子供ががれきに埋まり、助けを求めているのを見ました。私は公安や中国人救援隊員に助けてもらうよう言ったのですが、彼らは『時間がない』と断りました。それでチベット人ボランティアが集まって、彼らをがれきから引き出したのです。子供は腕を負傷しただけでしたが、老人はその後病院で亡くなりました」。
またジェク僧院の近くから来た2人の僧侶は、倒壊した商店のがれきの下から地震発生から4日ぶりに3人を助け出した。中国人救助隊員はそれ以前に救助を断ったという。
「中国人はチベット人のことをあまりよく思っていません。特にこんなに僧侶が多いのでは」。

情報筋によれば、救援活動が続く地域に外国人報道陣が入るのを当局は制限している。「状況をつぶさに取材した結果、様々な種類のニュースが世界中に広まるのを彼らは恐れているのです」。
ある若者は青海省の省都、西寧から被災地の玉樹の自宅に戻るのに20時間もかかったと話した。「たくさんの検問があり、身分証を毎回チェックされました。関係者の身分証でなければ、通行が許可されませんでした。国道を走っているときも、自家用車はほとんど見ませんでした」。
「倒壊している建物のほとんどは民家です。特に学校の被害が大きいように見えました」と彼は言う。
「胡錦涛主席が来たときには、すべてがうまく行っているように見えました。主席は僧侶が救援活動で活躍しているのを見ませんでした。いま緊急に必要なのはテントです。もっとテントが必要です」。
別のチベット人住民は、中国の国営メディアが「救援活動を行う兵士だけしか映さず、僧侶や住民の活躍を無視している」と憤っている。
地震で倒壊した建物の大部分は貧困層のアパートで、地震で亡くなったチベット人も多くが貧しい人々だったことを知ってほしいと、テンジンと名乗るチベット人は電話で話した。

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