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Escaped Labrang Monks

by Days posted at 2009-05-13 23:15 last modified 2009-05-14 01:37

ニューヨークから来日していたSFT本部事務次長のテンジン・ドルジェさんは、10日のシンポジウムの冒頭で嬉しいニュースを伝えてくれた。RFAにその日掲載されたラプラン寺の僧侶たちの話。参加者からは拍手が起きた。その後、12日に写真が掲載され、ゲンドゥン・ギャツォとケルサン・ジンパに関して若干の訂正が入っている。

Front: Jamyang Jinpa, Lobsang Gyatso. Back: Gendun Gyatso, Kelsang Jinpa, Jigme Gyatso
昨年チベットで起きた中国への抗議に参加し、その後公安に追われていた5人のチベット人僧侶がインドの首都、ニューデリーにたどりついた。
5人のうち3人は、昨年4月、中国甘粛省のチベット地域にあるラプラン寺を政府主催の外国報道陣ツアーが訪れた際、抗議を行ってツアーを中止させたロブサン・ギャツォ、ジャミヤン・ジンパ、ジグメ・ギャツォ。残る2人は昨年3月中旬のラプラン寺での抗議行動を手助けしたゲンドゥン・ギャツォとケルサン・ジンパ。
自分たちが逮捕の対象になっていると聞くや否や、5人は別々のグループに分かれて、僧院近くの丘に逃げた。
「まるで獣のような生活をしながら、次々に場所を移しました。ですが、刑務所よりはましでした」とリーダー格のゲンドゥン・ギャツォは取材に対して話した。
隠遁生活を始めて約2ヵ月後のある日、彼と他の2人の仲間は自分たちが中国公安に包囲されているのに気付いた。ゲンドゥン・ギャツォとケルサン・ジンパは再び逃げた。この時同行していた他の仲間は皆捕まり、まだ拘束されている、と彼は言う。

昨年4月、ラプラン寺で外国報道陣の取材に応じた僧侶、ジャミヤン・ジンパは、報道陣がラプラン寺を訪問することをRFAアムド方言放送で聴いたという。「ですが、正確な日時はわかりませんでした」。
チベットへの危惧を伝えてもらうよい機会だと彼は感じ、同じ僧坊のラプラン・ギャツォとジグメ・ギャツォを抗議に誘ったという。
「パンチェン・ラマを始めとしたチベット人の政治犯を解放するよう、チベットの自由を訴えました」。
この抗議の後、公安部隊はラプラン寺を包囲した。ラマの教示に従い、彼らは俗人の衣装に着替えて、丘の上に逃げた。

5人はダライ・ラマ法王に会うためにチベット亡命政府のあるダラムサラに行くことを希望している。
劇的な逃亡にも関わらず、彼らは特別な達成感を持っていないようだ。
「あまりに多くの人々がチベットでまだ苦しんでいます」。
チベット亡命政府によれば、昨年の騒乱で約220人のチベット人が亡くなり、7000人近くが拘束されたという。

12日のPhayulによれば、5人は日曜日朝、デリーからバスでダラムサラ入りし、チベット国旗をまとい、カタを捧げられて歓迎を受けたという。
「私たちは中国政府がねじ曲げて伝えるチベットに関するプロパガンダを訂正したかったのです。報道陣の前で、ただダライ・ラマのチベットへの帰還を叫びました。そして中国支配下のチベットには人権の尊重や自由がないことを記者に伝えたのです」。
DIIR(チベット宣伝外務省)での記者会見で、ケルサン・ジンパはそう語ったそうだ。

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