Kirti Monk Dies After Self Immolation
Voice of Tibet(VOT)によれば、アバのキルティ寺で、3年前の弾圧に抗議して若い僧侶がきょう焼身自殺をはかり、亡くなったという。
当局が1000名以上の軍警を動員して鎮圧にあたり、情勢が悪化する中、2008年3月16日に起きたチベット人の平和的な抗議に対する中国共産党による殺戮に抗議するため、チベットのアムド、アバ(阿壩)のキルティ寺の僧侶ひとりがきょう(16日)、自らに火を放った。
インド北部のダラムサラにあるキルティ寺の僧侶、ツェリンがVOTのインタビューに答えた。
「アバ、キルティ寺のプンツォという僧侶がきょう16時すぎ、ソナムという商人が経営する寺近くのホテル前でスローガンを叫びながら、ガソリンをかぶって火を点けました。すぐに数十人の公安と警察が駆けつけ、こん棒で僧侶を殴りつけて火を消しました」。
ツェリンによれば、その後キルティ寺の僧侶たちと集まった地元の住民たちが焼身しようとした僧侶を寺の中に保護するとともに、アバ県政府までデモを行ったが、1000人以上の軍警にめった打ちにされた上に多くのチベット人が拘束され、市街地とキルティ寺は封鎖されたという。
「プンツォは手当されたものの亡くなり、共産党軍警は遺体を当局に引き渡すように要求しましたが、生きているのであればともかく、この状況の中で遺体を引き渡すことはありえないとキルティ寺の僧侶たちは拒絶しました」。
焼身自殺したプンツォはアムド、アバ県のメマ(麦爾瑪)郷出身で21歳だったという。キルティ寺では2009年2月にも、ダライ・ラマの写真とチベット国旗を持った僧侶が焼身自殺をはかり、公安がそれに対して発砲した事件があった。この僧侶と家族はいまだに当局の厳重な監視下に置かれている。
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