Lhasa Fears Swine Flu
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16日のRFAは、新型インフルエンザのラサ来襲を報じている。「インフルエンザは深刻で、ほとんどの患者は学生だ。指導部は建国60周年の祝賀行事で、インフルエンザ伝染の恐ろしさを隠蔽しようとしている」と、ラサのチベット人はRFAの取材に対して話したそうだ。
チベット自治区当局は新型インフルエンザの正確な感染者数について「中国国内メディアにしか話せない」として、RFAの取材を拒否したという。
中国西蔵新聞網(チベットニュースネット)によれば、当局は今月4日にラサ市下のメトコンガ(墨竹工卡)県で感染者が死亡したことを重くみて、既に20万人分のワクチンをラサに取り寄せている。
現時点での感染者数は報じられていないものの、自治区内での感染患者の発生以来、各学校、幼稚園で登校園の際の体温測定を徹底したり、15日にはラサ市第二高級中学でワクチン接種が行われるなど、学校での爆発的感染に備えた対策が行われているという。
世界各国に拡大している恐るべき新型インフルエンザにとってチベットもまた例外ではなかったということなのだが、問題はRFAが伝えているように「感染予防の広報が、テレビ・ラジオのチベット語放送では流れていない」ということかもしれない。
さらに取材に対して別のラサ市民は「列車に乗って中国各地から来る人々が増えており、駅などでは混雑が生じている。感染の可能性は非常に高いのでは」と話しているという。
人口密度の低い高原とあなどるなかれ。ジケタンでの鼠ペスト流行と「町ごと隔離」のように、重症化を防ぐ知識や手だてがなければ「村ごと壊滅」が起きても不思議ではない。
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