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Natural Or Man-Made? Landslide In Gyama Mine

by Days posted at 2013-04-03 02:25 last modified 2013-04-03 02:25
新華社記者によるイメージ

「中国・チベット自治区で山崩れが起き、83人が生き埋め」とのニュースが新華社電として世界中に発信された。新華社が報じるのは勝手だが、現場はメトコンカのギャマ、チベットの歴史的英雄、ソンツェン・ガンポ誕生の地。まぎれもなく「チベット人のチベット」である。そこで採れる銅、モリブデン、鉛、亜鉛、金、銀などを求めて、中国中から山師が集まって来ている様子は、2009年にツェリン・ウーセル女史が書いている
天災か人災か、中国国内の報道を元に現在までの状況をまとめておく。

新華社の一報は29日夜。「朝6時頃、チベット自治区メトコンカ(墨竹工卡)県にある中国黄金集団所有のギャマ(甲玛)鉱山で大規模な山崩れが発生し、数十人が巻き込まれた。区、市、県首脳が現場に駆けつけ、救援隊を組織している」というもの。
続報では、土石流が2キロ下の作業員宿舎を直撃し、83人の作業員が生き埋めになったと伝えられた。1日の新華社の現地取材によれば、正確な人数はわからないものの、83人のうちチベット人は2人のみ。他は雲南、貴州、四川などからの集まった漢人だったという。所属別では「甘粛地鉱局四院」「貴州冶金建設西蔵公司」「拉薩金銛公司」「天楚6冶公司」など。
発生直後から、チベット軍区と武警チベット大隊、水電武警、交通部隊などが3000人規模の救援隊を組織し、200台以上の車両を投入。V字型の峡谷を埋めた土砂の中か救援犬も使って昼夜を徹して捜索が行われ、30日17時すぎには最初の遭難者が遺体となって発見された。
30日未明からは雪が降り始め、気温の低下で救援活動に困難をきたしているという。
西蔵新聞網によれば、1日午前10時には100万立方メートル以上の土砂を掘り出し、23名の遺体を発見したが、10時50分に再度の土砂崩れが発生して捜索は一時中断された。夕方には中国工程院院士でチベット人地質専門家ドルジェ氏の観測で長さ600メートル以上の亀裂が4ヶ所見つかり、二次災害の危険が指摘されているという。現場ではなお断続的に降雪が続いているという。
西蔵新聞網はチベット人地質専門家ドルジェ氏の意見として土砂崩れの原因を紹介している。原因は氷河源流の小さな砕石が少しずつ崩れることによる「バタフライ効果」だという。

「自然災害」と繰り返す中央電視台の報道を疑う中国ネット民の書き込みをBBC(中文版)は紹介している。「乱採乱掘、癲狂略奪、自掘墳墓! だが埋められたのは普通の労働者たちだ!」

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