Prisoners Put to Death in Lhasa
昨年3月の騒乱に関連して逮捕されたチベット人数人が、20日ラサで死刑執行されたという。まだ情報が錯綜しているが、最初に発表したのは亡命政治犯の団体、グチュスム。
信頼できる情報筋によれば、昨日北京時間11時すぎ、3人のチベット人政治犯が中国兵士によってラサで銃殺された。ひとりはラサ近郊のニェモ出身の女性。また別のひとりはラサ出身のロサン・テンジンと確認されたという。もうひとりはアムド・アバ出身。
ITSN理事長のアリソン・レイノルズは、RFAのチベット語放送がけさ放送したラサへのインタビューについて伝えている。それによれば、死刑が執行されたひとりは、ラサ近郊のルブ出身のロサン・チョーペル(ロサン・テンジンとの情報もある)。彼は22〜23歳で幼い子供がいたという。ロサンはラサの青年路にある店舗に放火、焼死させた容疑で逮捕されていたといわれる。
2人目はアムド・アバ出身のロサンと言われるチベット人だが、詳しいことは不明。3人目はニェモ出身の女性でこれまた詳細不明。なお、ラサのテレビや新聞などでは報じられていないという。
各国の在北京大使館経由で中国政府に問い合わせをするよう外務省に訴えてほしいと、アリソンは世界各国のチベット支援組織へ呼びかけて、同時にSFTが早々と設置したヒラリー国務長官への請願サイトを紹介している。
TCHRDによれば、20日に死刑が執行されたのは4名で、既に伝えられているロサン・ギェンツェンとローヤー、ペンキともう1名氏名不詳のチベット人だという。
ロサン・ギェンツェンの遺体は家族の元に戻され、遺灰はキチュ河に流されたという。
TCHRDにも、今年4月に5人にラサ中級法院で死刑判決が出た以後の経緯は伝えられていないそうだ。
以下、23日追記。チベット亡命政府情報外交部も、TCHRDが伝えた内容を確認する形で死刑が執行されたことを公式に報じた。それによれば、処刑された4人のうち、氏名がわかっているのはラサ出身のロサン・ギェンツェン(27)、ショル郷タシカン出身のローヤー(25)、サキャ出身のペンキ(21)だという。
どうか夢であってほしいと願っていたが、残念な結果になってしまった。
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