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re2: Quake Hits Damshung

by Days posted at 2008-10-09 02:08 last modified 2008-10-09 02:08
羊易村2日目の救援活動が始まる

幼児を救出する解放軍兵士

ダムシュン地震、本日の情報。地震による死者は9人だったが、ロカのナンカルツェ中学の生徒が避難中に急死した。
中国西蔵信息中心は、救援隊に続き、テントや食糧など救援物資が各地から大型トラックで勇ましく運ばれている写真、がれきの山から村人の家財道具を運び出す解放軍兵士の写真、郭鵬副書記が現地入りして被災者を励ます写真などで埋められていて、それ以外に被災者の情報は入ってこない。
そんな中で際立っていたのが、「時間こそ命、被災状況が求める」という中国国内の典型的ルポルタージュ。

10月6日16時30分。ラサ当雄(ダムシュン)。陽光が輝いていた。
突然大地が揺れた!山河が揺れている!家屋も揺さぶられている!
突如として地震が発生した。ニエンチェン・タングラを震撼させ、ダムシュンを揺るがし、すべての人が揺さぶられた。
地震!地震!!
時間が命だ。時間が希望をつなぐのだ。
翌7日の16時30分まで、あっという間の24時間が苦闘の第一章となった。砲声の聞こえない戦闘が被災地で始まっていた。それが命をめぐる死神との闘いであり、苦難に満ち、希望に満ちた闘いだった。

16時30分。ラサ。
「部屋が揺れ始めたと思ったら、湯のみもガタガタ言い始めた」。
会議中だった自治区党委員会副書記、自治区常務副主席の郭鵬はすぐに気付いた。地震だ!
彼はすぐに携帯電話を取り、自治区地震局局長の朱茎の携帯に電話をかけた。つながらなかった。
またかけたが、つながらない。交換台を通したが、つながらないままだ。
本当に地震か? 震源地はどこだ? 規模は? 人的被害は出ているか?‥‥。
疑問と心配とでいっぱいになりながらも、郭鵬と自治区副主席の孟徳利が地震局に駆けつけた。
16時40分、震源は当雄県、ほぼマグニチュード6.6クラスの地震と判明した。
16時45分、地方出張中の自治区党委員会書記張慶黎と、自治区党委員会副書記、自治区主席の巴平から電話で地震関連の状況の確認があり、重要な指示が下った。地震災害救援に全力で当たり、人民群衆の生命や財産の損失を最小限に抑えよ、と。
時間こそ命だと、被災状況が求めているのだ。

16時55分、郭鵬は地震局で緊急会議を行い、自ら指揮を取って2級非常態勢を開始した。
会議後、自治区党委員会常務委員でラサ市委員会書記の秦宣智は自治区、市幹部の関連部門から成る緊急作業チームを被災地に派遣、被災状況の把握と救援とが始まった。
19時頃、緊急作業チームは格達郷羊易村に着き、救援活動を始めた。まだ通信は途絶えており、司令部との連絡が取れない。が、作業チームは2時間ごとに1回報告を行い、救援作業を順調に進めた。ラサの司令部は、被災状況の報告を受けるたびに、刻々と対策を進めていった。
時間こそ命だと、被災状況が求めているのだ。

自治区民政、衛生、水利、国土資源、財政などの部門もすぐに動きだし、それぞれに応急作業を行った。
自治区地震局は、すぐに国家地震局や周辺省・区の地震局と連絡を取り合い、余震の予測や監視、測定などを行って、災害救援に当たる人々にタイムリーで正確な情報を提供した。
ラサ市は積極的に各郷から情報収集し、被災状況の把握に努めた。
解放軍、武装警察、消防の部隊の将兵は直ちに出動し、被災地に急行した‥‥。

というような具合に、郭鵬副書記の指揮下、解放軍、武警、消防隊が次々と駆けつけ、救援物資が直ちに調達され、ラサ人民病院では医師がスタンバイするといったふうに、華々しい救援活動が描かれる。中島みゆきの歌が聞こえてくるのは気のせいか。全部は訳せないので、中略。

20時20分頃、深刻な被害を受けた羊易村で多くの家屋が倒壊、多数の生き埋めが出ていると情報が入った。
特別会議を開いていた自治区指導部は直ちにそれを中断して、救援態勢を手配した。
医療チームが被災地区に派遣された。救援物資も送られた。解放軍、武警、消防などの部隊も増強された。

7日明け方、自治区副主席の孟徳利は夜を徹して被災地区に駆けつけた。
7日12時には700名以上の救援隊が被災地に到着、救援活動が順調に行われている。
10月7日午前、自治区財政は災害対策予算として1000万元を支出。民生部は480張りのテントと食料品など救援物資を被災地区に運び込んだ。

被害が深刻な羊易村では19人が負傷していた。自治区指導部は19人をラサの大きな病院に送るよう指示し、受け入れた病院は受け入れ態勢に入った。
7日朝4時10分、19人は次々と病院に運び込まれた。郭鵬一行はチベット軍区総合病院とラサ市人民病院に駆けつけ、運び込まれた負傷者を見舞い、治療の状況を把握した。
4時30分までに、チベット軍区総合病院は羊易村から12人の負傷者を受けていれた。22歳の朗傑もその中にいた。朗傑は格達郷羊易村2組の村民で、地震発生直後、自宅が倒壊して下敷きになり、腰椎が損傷していた。
チベット軍区総合病院の入院病棟で、郭鵬は朗傑のベッドを訪れ、彼の手をとって、親切に彼の傷の程度を尋ねた。「どんな感じですか?痛いですか?」
まだ地震の悪夢から醒めない朗傑は、自治区要人が深夜に自分を見舞っているのにたいへん感激を受けた。「謝々、謝々。党と政府に感謝します!」
郭鵬は朗傑の自宅の状況を細かく尋ねた。災害はひどいか、家族に負傷者はいるか。自宅のことに話題が及ぶと、朗傑は肩を落とした。「自宅はなくなってしまいました。建物がなくなってしまったのです」。
これを聞いた郭鵬は一層朗傑を強く励まし、けがが早く良くなるように心がけ、党と政府を信じ、自宅が再建されるのを期待してほしいと伝えた。
「被災者救援のため、われわれは当雄県で『グリーンロード』を開通させる。武装警察、交通警察は24時間勤務し、必ず被災者を救援し、滞りなくラサへ運ぶ」。道路が開通し、道は開通して、救援隊や物資が一刻も早く到着するようにする。被災地区の負傷者をいち早く安全にラサへ運び、応急手当てをして救うことができる」と自治区高官は語った。
10月7日8時までに、自治区の各医療機関は負傷者25人を受け入れ、うち応急処置が必要な6人は分担態勢をとった。

7日明け方の5時35分、郭鵬、王賓宣、白瑪赤林ら、病院を回っていた自治区指導部が事実上の司令部となった。郭鵬は被災者救援のため、衣服や食品などの輸送を手配するため電話をかけた。輸送チームのひとりが持って来た尼木県の地図を郭鵬はじっと見て、王賓宣、白瑪赤林らに言った。「尼木から羊易村に入る道を造れば、被災者救援がはかどるのではないか?」
「羊八井から羊易村への道は地震の被害が大きいため、別の道を開通させる必要が確かにあるでしょう」王賓宣はうなずいた。
「そうです。続万郷から羊易村へ近いです。ここに道を通せば、たくさんの命を救えるでしょう」白瑪赤林はできるだけ多くの車両がこの道を通ることを望んだ。
7日朝、郭鵬は一睡もせずに被災地区にかけつけた。

指導部礼賛の記事はまだ続き、最後はようやくこのように締めくくられている。

地震発生から24時間、1440分が経って、被災者は避難を終えて衣類や食糧を得て、とりあえず落ち着いた。自治区の交通、通信はすべて復旧した。
非情な災害の中にも、人の情けはある。救援はいまもまだ続けられ、党中央や国務院の配慮の下、自治区党委員会、自治区政府の強靭な指導者と自治区の関連部門の力が結集し、「砲煙なき戦争」に打ち勝って、地震の廃墟の上で再び生命の花が咲くことをわれわれは固く信じている。

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