Thinking of Lhasa
21日、東京・谷中ではソナム・ツェリンさんを中心とした在日チベット人の主催で「Compassion in Exile
ドキュメンタリー『慈悲を生きる』上映会&トーク」が行われた。こうした在日チベット人が中心になって開催されたイベントは、ロサや法要以外では初めてではないだろうか。
用意した席をはるかに超える人たちが集まり、カプセ(揚げ菓子)とチャイを手にした人たちで会場は埋まった。映画の後、チベットハウスのツェワン・ギャルポ・アリヤさんがチベットの歴史とチベット問題の解決に関する講演を行い、「チベット問題とは人権の問題、平和の問題、正義の問題だ」と強調した。質疑応答を含め、講演は2時間近くにも及んだ。また主催のソナムさんは挨拶の中で、いまは帰る場所のないチベット人の立場を説明して、支援を訴えた。
いま、ダラムサラのあるインドをはじめ、ネパール、米国、日本には15万人のチベット人が亡命者として暮らしている。彼らが帰りたいと願う故郷、チベットの首都ラサでは、その日、北京五輪の聖火リレーが行われた。なぜ彼らが迫害を逃れて亡命してきたのかを考えれば、占領者の茶番劇はむしろ挑発と見られるべきである。
しかし、聖火リレーは戒厳令とも思える厳戒な警備の下で行われており、ラサの人たちには家の中で不満を募らせることしかできない。この日が新たな弾圧の初日ではあっても、決して解決へ踏み出す日ではないからだ。
平和を取り戻すためには、国外へ亡命したチベットの人たちとその支援者が動くしかない。
谷中でのイベントの後、ソナムさんの呼びかけで参加者は護国寺へ移動し、聖火のために閉じ込められたラサの人たちを思ってキャンドル法要が行われた。
宇都宮でも映画上映会の後、キャンドルナイトが行われた。
あいにくの雨のため、中国大使館近くの麻布笄公園でのキャンドルナイトは短時間で中止になってしまったが、芝公園で行われた「100万人のキャンドルナイト」ではライトダウンした東京タワーを背景に、チベットの犠牲者を悼む炎がたくさんの人たちの注目を集めた。
そして、たくさんのチベット支援者が、世界中でラサの人たちへの連帯を示すためにキャンドルを灯していることだろう。
SFT日本では国内でのアピールやキャンドルイベントを呼びかけ、その写真やビデオを送付してもらうよう頼んでいる。宛先は、studentsforafreetibet.japan@gmail.com
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お疲れ様でした!
私は何よりも、ソナムさんの涙に心打たれました。
草の根的に大きく広がってきているこの状況。
ひとつひとつの行動が実を結ぶよう、願っています。
ディディさんのほうがお疲れだったのでは?
あれだけの人数分、チャイを用意するのは大変だったでしょう。バター払底のきょうこの頃、ディディさんのチャイに救われた思いです。