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Tibetan TV Dishes Pulled

Articles from Radio Free Asia

by Days posted at 2009-06-24 09:05 last modified 2009-06-24 15:10
撤去された衛星アンテナ

古くはVoice of America、そして精力的にチベット内の情報を英語だけでなく、チベット語、中国語で放送するRadio Free Asiaのようにチベット人が頼りにする「西側情報」がある。世界各地での中国政府に対するチベット人のアピールは、これらの電波を通してチベット域内のチベット人を勇気づけているはずだ。
中国政府は当然これを目の敵にして、妨害電波で対抗している。加えて、衛星アンテナを禁止し、テレビはCATVを通して観るよう強制しているそうだ。ここまでやるか、というほどの「情報鎖国」はネットだけでなくラジオにも及んでいる。15日のウーセルのBlogをきっかけに、RFAが自身の脅威を英語でフォローしている。

「今年4月初め、カルホ(甘南)県の地元放送局スタッフがやってきてケーブルを敷設し、チベット人がRFAやVOAのようなチベット語放送を聞くために設置している衛星アンテナを撤去していきました」。
カルホのラプランに住むチベット人女性はそう話した。
「政府公認の番組を視聴するためにケーブルを引かなければならないと彼らは言っていました。地元のチベット人たちが言うには、当局は中央や地域レベルの政府の指示を受けているそうです。彼らは政府発行の指示書を配布しました」。
RFAが入手した甘南県の告知によれば、国務院文書129号により、「衛星アンテナを回収するたゆまぬ努力」によって甘粛省での衛星放送受信を制限するよう指令されているという。告知には、政府の指示に従わず、アンテナを撤去しない者は「法により処罰される」と記されている。
6月15日のウーセルのBlog "Invisible Tibet" によれば、中国政府は2000年頃からRFAやVoice of Americaの電波をブロックしようとしていたという。それによると、数百の妨害電波塔がチベットに建設されたという。
「RFAやVOAを聞けないようにするため、中国政府はチベット僧にアンテナ撤去を強要しています。それが5月になってカルホではエスカレートしています。チベット人たちは政府御用達の番組を、CATVによって観なければならなくなったわけです」。

ウーセルの記事を補足すると、2000年当時、江沢民の「敵の宣伝を追い払おう」との指示により、チベットと新疆ウイグル自治区に「西新工程」として巨額の投資が行われ、その一環として妨害電波を発する大出力送信機が設置されたという。「数百」というのは、数年前のだいたいの数だそうだ。
2004年に中国のチベット問題研究者、李涛撰が記した報告書では「辺境では電波事情が悪く、チベット人はRFAやVOAのチベット語放送を聴いており、『地上は社会主義、空中は資本主義』という状況になっている」。
写真はカルホ、チョネ(卓尼)県のチョネ・ゴンパ(禅定寺)で5月20日に撮影されたものだそうだ。

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