Tibetans Mount Lone Protests
Article from Radio Free Asia
チベット本土からの情報が乏しいのが気になっていたところに、RFAが11月に起きた3件の事件を報じた。いずれも嬉しくないニュースだ。
11月14日「午後4時から5時頃」、2、3人の学生たちがカンロ(甘粛省甘南チベット自治州)のマチュ(瑪曲)中心部で抗議を行ったと、匿名の情報筋が伝えた。
「チベット独立のスローガンを叫びながら、白い横断幕を掲げて彼らは1マイルほど行進しました。3台の公安車両が到着し、少なくとも2人の学生が連行されました。その場に集まったチベット人たちはそれを追いかけましたが、車両は行ってしまいました。おそらく彼らはマチュ県中学の学生だと思いますが、詳しいことはわかりません」。
情報筋によれば、彼ら数人は教員に抗議をした学生たちの名前などを問い合わせたが、教員は恐れをなして情報を出さなかったという。
「この事件後、武警の配置が強化され、マチュ中心部の交差点や大通りには警備車両が駐められるようになりました」。これとは別のチベット情報筋によれば、チベットの首都、ラサにあるダライ・ラマの居城であったポタラ宮の周囲で10月29日、ある男性がひとりで抗議を行ったという。
男性は公安に拘束されるまでメガホンでチベットの独立を訴えていたという。
「『なぜ中国は私たちに苦しみと痛みを与えているのか? 中国人は中国に帰れ!』と彼は叫んでいるように聞こえました」。
情報筋によれば、男性はダライ・ラマのチベットへの帰還も呼びかけていたという。
「10人ほどの公安の一団が駆けつけて、彼を拘束しました。彼はひどく殴られ、車両に連れ込まれました」。
「そこに集まったチベット人たちは彼の抗議に加わることができませんでした。が、多くは涙を浮かべ、男性を応援することで公安に不快感を示しました」。
男性の氏名、住所などはまだわからないと情報筋は伝えている。また別の情報筋によると。中国公安当局は11月20日、ラサのある招待所を捜索し、管理員のイシェ・ドルジェを拘束したという。
招待所はバタン(四川省巴塘県)のバチューデ寺と関係があったという。
イシェ・ドルジェは「彼の逮捕に関する通達や逮捕状など、そういったものはまったく示されなかった」といい、彼がこの招待所の管理を任されたのは今年からだったという。
「その前は彼はバタンの寺にいました。彼はバタンの町内出身で、入門僧として登録されていました。彼の親しい仲間は、彼の電話が盗聴されていることを知っていたそうです。ラサにやってきて以来、彼は秘密警察の監視下にありました」。
現時点でイシェ・ドルジェの行方はわからない、という。
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