Uyghurs Support Language Protest
Article from Radio Free Asia
アムドでの学生たちによる「チベット語を守れ」抗議は、抗議の原因となった「双語教育」が既に実施されている新疆出身のウイグル人にも波紋を広げている。27日のRFAより。
チベット人学生による言語の自由のための抗議を、同じ少数派のウイグル人が支援しようとしたが、北京政府はインターネットへの書き込みを厳しく制限している。
青海省のチベット人の学生たちは、中国語のみのカリキュラムを当局が導入しようとしていることを恐れて、この2週間、抗議を行ってきた。
1週間前には抗議が北京にも拡大。当局はデモの情報がウイグル人に流れないよう阻止しようとした。学校でのウイグル語の使用が次第に少なくなるのにウイグル人学生も耐えているからだ。
「地方政府は大学のWebサイトや青海省でのチベット人の抗議に関するニュースを規制しています。が、私たちは中国国内の友人たちからの情報で青海省や北京民族大学で抗議があったことを知りました」と新疆出身の学生は言う。
「(北京の)ウイグル人大学生たちがチベットの学生たちの抗議について、非常に興奮して教えてくれました。カザフ人の学生でさえ、チベット人を応援しています。が、いまは新疆や中国国内のどの大学でも学生は厳しく制限されています。中国国内の『新疆組』で学ぶウイグル人ゼミ生たちも監視下にあります」。ウイグル問題に関するオンライン掲示板、Uyghurbiz.netによれば、中国国内のウイグル人学生のための「新疆組」に入っているほとんどの学生たちが学校保安の監視下にあり、チベット語保護支援の抗議への参加を控えるよう言われているという。また学生の父母たちも、彼らが抗議を支援するのを防ぐよう大学から連絡を受けたという。
ウイグル人学生のためにムスリムの習慣に則った食事を提供する学生食堂も、彼らを不安にさせないよう神経を使っていると、Uyghurbiz.netは書いている。新疆のウイグル人教員は、現地でチベットの抗議に対するウイグル人の支援が高まっていることを認めた。
「どのウイグル人教員、学生もチベットを応援しています。なぜなら、私たちも同じ問題を抱えているからです。私たちは私たち自身の言語を使うべきで、学生は私たちが地元に住み続けられるよう、私たち自身の文化を学ぶべきです」。
彼女によれば、新疆ウイグル自治区主席のヌル・ベクリを始めとする官僚はみな北京の指示に耳を傾けており、新疆のウイグル人社会はそれにうんざりしているという。
「中央政府は『双語教育』を実施するよう求めていますが、地方政府は現地の人々がどんなことをしてほしいのか意見を求めるべきです。私たちはそんな政策はいりません。しかし政府は何も聞かないのです。地方政府はやることなすこと間違っています。『双語教育』を強制するべきではありません。特に幼い子供たちの幼稚園では」。
彼女によれば、ウイグル人学校での北京語教育の強制が、新疆の教育システム全体に悪影響を及ぼしているという。
「『双語教育』政策の次には、中国語を話せない多くのウイグル人教員が職を失うでしょう。そうなると高校生たちは学校に来なくなります。全授業が北京語で行われるようになったら、学生たちは授業から興味を失いました。いずれウイグルの教育システムは崩壊するでしょう」。Uyghurbiz.netの運営者で北京民族大学のイリハム・トフティ教授は、彼のゼミのウイグル人学生はチベット人学生の抗議に参加したがっていると言う。
「青海での抗議の始まりから、ここのウイグル人学生たちはみなそれを支援していました。何人かの学生は教員室に来て、チベット人学生たちと共に抗議したいと言いましたが、抗議以外にも方法はあるとアドバイスしました。もし我々が抗議すれば、トラブルに陥るでしょう」。
イリハム・トフティ教授は電話取材に対し、チベット人の抗議が始まって以来、彼が常に学校保安の監視下にあると話した。
「ある日、北京公安局の職員が、チベット人の抗議に関する考えを伺いたいとやってきました。私は、新疆での彼らの政策は慎重にすべきだと伝えました。中国政府はチベットよりも長く新疆で『双語教育』を行っており、ウイグル人はこれに悪く思っているのです」。
「政府が新疆での政策を変えないことを私は100%保証しますが、ウイグル人はチベット人のような抗議を行い、それが第二の『7.5事件』になるかもしれません」と、彼は200人近い犠牲者を出した昨年のウルムチ暴動を引き合いに出した。
彼は「新疆の安定のためには不可欠」だとして、政策の再考を政府に求めた。
「人々に自由を認める新しい新疆政策を政府が選ぶことを私は望んでいます。新疆を手放したくないのなら、そうすべきです」。NASAの上級工学技術者、エルキン・シディクも、中央政府が辺境地域の安定を望むなら、民族言語と文化の保存を認めるべきと主張する。
「すべての民族は自身の言語を保持すべきです。中国政府が双語政策と言っているものは、実際には中国語政策なのです。彼らは各民族の言語と文化を破壊するでしょう。ですから、私はチベット人学生の状況に非常に賛成なのです」。
彼が新疆大学で行った講演がウルムチ暴動を煽動したとして、エルキン・シディクは「分裂主義者」として名指しされている。
新疆での「双語教育」に関する著書もあるウイグル人作家は、彼の講演は政治的なものではなく、中央政府の政策による状況と現地での実施についてまとめたものだったと擁護する。
「パキスタン独立闘争と似ています。彼らはウルドゥー語の保護のため、ヒンドゥー語の利用と闘い、(インドからの)独立闘争につなげたのです。もし新疆を支配下に置きたいのなら、中国政府はそれから学ぶべきです」。
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