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We have Nothing to Lose

by Days posted at 2009-06-04 21:45 last modified 2009-06-05 02:35
2001年、あれから12年後の北京

「学生がただ騒ぐだけでこの大きな国が変わるとも思えない。けれど、事件のために指導者のイメージには明らかに傷がついた。それが良かったのか、悪かったのかは数十年もすれば自然に明らかになるでしょう」。

1989年6月4日の天安門事件の翌年、親しくなった若い中国人記者がのどの奥から絞り出すようにゆっくりと話してくれた言葉をまだ覚えている。ふだんはあれだけ軽口を叩いていたのに、さすがにこの「天安門事件をどう思うか」という質問にはまだ答えにくかったようだ。いま考えるとストレートすぎた。
西域へ向かう車中3泊の長距離列車の中。「花房姑娘」「假行僧」といったコミカルな曲に混じって、「一无所有」(俺たちには何もない)という昨年の事件を連想させるメッセージソングが入った崔健の「新长征路上的摇滚」のカセットが私たちのBGMだった。

あれから20年。記者だった友人はいま中国を離れて暮らすという。北京の火は消えてしまった。

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