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Why They Stand Up for Puujee

by Days posted at 2010-05-15 15:41 last modified 2010-05-15 15:41
プージェー

関野吉晴さんがモンゴルの草原でプージェーに出会ったのが1999年。短くも濃いプージェーの一家との交流を通して、遊牧民のライフスタイルを描いた映画が完成したのが2006年(私もそのときに感想を書いた)。
以後、国内各地だけでなく、世界中の映画祭に招待され、モンゴルでもテレビ放映されたのだが、5年経って初めてスタッフによる自主上映が先週行われた。いまさらの自主上映は、プージェーの祖母、スレンさんへの応援カンパを募ることだという。
社会主義諸国の経済システムに組み込まれていた時代が終わり、遊牧民は経済システムから完全に外れてしまった。市場経済の中では牧畜が成り立たなくなってしまい、スレンさんの一家も羊を失い、生計を立てることができなくなってしまった。
いまの需給バランスでは、ある程度の規模があれば牧畜を続けることができる。『プージェー』のスタッフは、それを羊、ヤギあわせて200頭と試算した。今後の繁殖や売却で、3年後から現金収入が得られる見込みだ。軌道に乗るまでの生活費はいまの家畜(牛と60頭の羊、ヤギ)の乳製品出荷とスレンさんの年金で賄い、羊、ヤギ200頭を寄付すれば、彼女が牧畜を再開できるとの目論みである。
なんとか今回の上映会で羊、ヤギ200頭分の資金を集めたいというのが、スタッフの願いだ。上映会は明日も行われる。

5月16日(日) 午後6時半開場 午後7時上映
トーク 山田和也監督 + 春風亭昇太さん
料金:1,000円 (当日券あります)
なかのZERO小ホール TEL:03-5340-5000 (JR中野駅南口徒歩8分)
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